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RJCリサーチとナイトレイは2月17日、共同で「インバウンドレポート2016」(2016年1-12月)を発行した。これによると、訪日外国人観光客が日本滞在中に発信したSNS投稿において、観光スポット別ではUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と東京ディズニーランドが3位以下を大きく離して上位を占めたという。

同レポートは、ナイトレイが提供する訪日外国人のSNS解析ツールである「inbound insight(インバウンドインサイト)」により解析したデータを基に、RJCリサーチが訪日外国人の口コミ発信地点情報を中心に集計・分析を行なうことにより、訪日観光の動向を探ることを目的としている。

ランキングに用いた「SNS投稿量スコア」は、inbound insightで取得した各投稿のテキスト/イメージ/プレイス情報の有無といった構成要素を合計し、情報量を測る指標としてスコア化したもの。

総合ランキングでは、年間のSNS投稿量スコアが最も大きい発信地点はUSJだった。2位の東京ディズニーランドは、3位の富士山に2倍の差を付けている。両施設とも季節変動が小さくオールシーズン型であることと、SNS投稿したくなるような多様な感動を提供するテーマパークであることが、SNS投稿の年間総量を押し上げたと両社は推測する。

1〜50位を都道府県別に見ると、東京都内が25地点で最も多い。スポット分類別では、歴史的建造物やランドマークを見ることを主に楽しむ見物スポットが16地点で最多だった。

51〜100位を都道府県別に見たところ、上位50位と同様に東京都内が23地点で最も多い。 スポット分類別では、商業施設やショッピングモールで商品を買うことを主に楽しむショッピング・スポットが16地点で最も多いという結果になった。

見物スポット部門では、東京タワー、大阪城、浅草寺が上位3位を占めている。

観覧・体験型施設で遊ぶことを主に楽しむ観光スポットであるプレイ・スポット部門では、USJと東京ディズニーランドが3位以下を大きく引き離している。

自然公園や緑地・水辺など景勝で「憩う」ことを主に楽しむ自然スポット部門では、富士山が2位以下を圧倒しており、2位には上野公園がランク入りした。

飲食メニューや生鮮品などを食べることを主に楽しむグルメ・スポット部門では、築地市場が1位であり、2位は「かに道楽」だった。

商業施設やストリートで商品を買うことを主に楽しむショッピング・スポット部門では、六本木ヒルズが2位以下を大きく引き離して1位となっている。

(山本善之介)