2月21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比130円36銭高の1万9381円44銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=113円台後半と、前日20日の東証取引時間中からドル高・円安に振れたことが好感されました。

 東証1部33業種中、パルプ・紙、保険など31業種が上昇、一方、情報・通信、水産・農林の2業種は下落しました。個別銘柄では、日本製紙、NTNが買われ、東芝、日産化学工業は売られました。TOPIX(東証株価指数)は前日比8.59ポイント高の1555.60。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=113円50銭台で推移しています。

米FRB当局者の発言に注目

 八代さんによると、ドル/円上昇の背景は、フィラデルフィア連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の3月利上げ観測が浮上したこと。今夜からあす早朝にかけてFRB当局者が講演予定で、「その発言に米国株やドル/円が反応し、22日の日経平均に影響を与える可能性があります」(八代さん)。

(オトナンサー編集部)