21日、米国が台湾に高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を検討しているとの報道について、台湾の軍高官はこのほど、「米国側から言ってきたとしても、我々はそれを購入することはしない」と述べ、否定した。資料写真。

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2017年2月21日、環球時報によると、米国が台湾に高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を検討しているとの報道について、台湾の軍高官はこのほど、「米国側から言ってきたとしても、我々はそれを購入することはしない」と述べ、否定した。

20日付の台湾・中国時報によると、台湾の元海軍艦長、呂礼詩氏は、香港・亜洲週刊に寄稿した文章で、米国が中国本土の江西、福建、広東からのミサイル攻撃に対抗するため台湾にTHAADを配備し、日本や韓国とともに東アジア版NATO(北大西洋条約機構)の構築を計画しているなどと述べていた。

これについて、台湾の軍高官は「台湾は中国本土と軍拡競争はしない。THAADを配備する必要性もない。台米間の兵器販売は、台湾の防衛需要に一致することが条件であり、現在の優先項目は、我々の潜水艦研究開発に対する米国の支援だ」としている。(翻訳・編集/柳川)