バレンタインのお返しをする日として定着しているホワイトデー。チョコをたくさん貰う男の人にとっては、お返しもひと苦労!本命の恋人には3倍返しをする人もいるようです。20代30代の男の人はホワイトデーにどのようなお返しをしているのでしょうか? 2016年のホワイトデーに関する意識調査をもとに、男性の本音に迫ってみましょう!

義理チョコのお返しはリーズナブルに





女性が期待している義理チョコのお返しの額は500〜699円が最も多く全体の25.3%。ほとんどの女性は義理チョコのお返しは1500円以下でよいと考えていました。それに対し、男性の義理チョコお返しに出す金額の1位も500〜699円で全体の25.7%。男性も義理チョコのお返しには1500円以下で済ませている場合が多く、義理チョコのお返しの予算に関しては男女に意識の差はそれほど見られません。

意外に差がある!本命チョコのお返しに対する男女の意識





一方、本命チョコのお返しに関してはどうでしょうか?

女性が彼氏に期待するお返しの額は5000〜9999円が最も多く、次いで1000〜1499円、3000〜3999円と続きます。一方、男性が本命の相手へのお返しとして考えている価格帯で最も多いのが1000〜1499円。1500円以上の人から1万円以上の人まで10%前後でまんべんなく分布はしているものの、女性とはお返しの額に対する意識の差が見られます。

貰ったチョコと同等程度のものを贈りたい人が多数!





男性はホワイトデーに女性に贈るお返しの額は適当に考えているわけではなく、貰ったチョコの金額に見合ったお返しをしようと考えている人が多いようです。

恋人や好きな人からの本命チョコに対しては、貰ったものよりもやや多い金額と答えた人が33.6%で最も多く、同額程度が29.0%、1.5倍程度が12.4%でした。また、2〜3倍という人も8.8%いました。

また、ホワイトデーに関しては、多くの男性が金額や何を選んでいいのかわからない、センスを問われそうでイヤ、などと答えていて、やや負担に感じている様子も窺えます。

男性にとってホワイトデーは女性へプレゼントする日ではなく、お返しをすべき日と感じている人がほとんどのようです。どちらかというと義理的な気持ちが大きいのかもしれませんが、それでも相手の女性のことをいろいろ考えて選んでいる様子が窺えますね。