20日、新華社は「日本の右翼は園児に軍国思想を植え付けて、どんな人物を育てようとしているのか」とする評論記事を掲載した。写真は大阪の護国神社。

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2017年2月20日、新華社は「日本の右翼は園児に軍国思想を植え付けて、どんな人物を育てようとしているのか」とする評論記事を掲載した。

記事は「大阪市の塚本幼稚園で『愛国教育』が行われている。園児たちは天皇の写真にお辞儀をし、『教育勅語』を暗唱するのが日課だ。大阪護国神社にも毎年参拝させる。そして『皇国史観』を宣揚するばかりか、園児や保護者に中国や韓国への敵視を植え付けてさえいる」とし、同幼稚園が保護者向けに「ヘイト文章」を送ったとされる問題を伝えた。

また「同幼稚園を運営する森友学園は、安倍晋三首相夫人の安倍昭恵氏を名誉校長とする小学校を建設中だ。『日本初の神道の小学校』を標榜するが、その『神道』はファシズム戦争に寄与した国家宗教のことである。以前、この小学校は『安倍晋三記念小学校』という名義で寄付を募ったこともあるそうだ」と説明している。

その上で、「安倍政権発足以降、日本の教科書はより右翼的になっている。安倍首相にとって、塚本幼稚園こそが『安倍教育学』のお手本なのだ」「心の真っ白な子どもたちに、右翼勢力が軍国主義や恨みの種を植え付けようとしている。同幼稚園の行為は、間違いなく日本と中国、韓国などとの友好関係の基礎を揺るがそうとするものであり、歴史、そして未来に対して極めて無責任だ」と主張している。

そして最後に「日本社会における右翼的思考の氾濫に対する憂慮が高まっており、国際社会は強く警戒せざるを得なくなっている」とした。(翻訳・編集/川尻)