石川県金沢市の名物「金沢カレー」をご存知だろうか。濃厚なルーにカツがトッピングされ、キャベツの千切りが添えられている金沢のご当地グルメだ。

金沢カレー(whityさん撮影、Flickrより)

カレーとは似て非なるもの!?

金沢カレーのブランド力・知名度の維持向上と発展を目指す金沢カレー協会は、その特徴として5つ挙げている。

・ルーは濃厚でドロッとしている
・付け合せとしてキャベツの千切りが載っている
・ステンレスの皿に盛られている
・フォークまたは先割れスプーンで食べる
・ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている

ところが、いわゆる日本の「カレー」とは一線を画すその特徴に、「カレーではない」といちゃもんをつける人々がいる。

市内には、「カレーのチャンピオン」「インデアンカレー」「ゴーゴーカレー」「ターバンカレー」「ゴールドカレー」「キッチンユキ」「カレーの市民アルバ」など、金沢カレーを提供する飲食店がいくつもある。日本各地や海外に展開しているお店もあるが...県外ではなかなか「カレー」としては受け入れがたい面があるのかもしれない。

いまやカレーは日本で独自に進化を遂げ、レシピやアレンジは十人十色。様々なバリエーションがあっていいはずだが、そうは問屋が卸さない。ネット掲示板2ちゃんねるでは、「金沢カレーをカレーライスだと認める派?」というスレッドが立てられた。

「私は認めない派 スープカレーはカレーライスだと思うけど 金沢カレーはカレーライスではないわ」
「キャベツの千切りとカレーが悲しいほど相容れない」
「デミグラスソースにしたって別に構わないからカレーじゃない」
「カレーつーのはジャガイモさんやニンジンさんがいるわけよ 金沢カレーにいるか?いないだろ? 揚げ物とウインナーさんと部外者キャベツ野郎しかいないだろ?」
「金沢カレーやスープカレーどころか欧風カレーも認めんわ」

など、厳しい言葉が並ぶ。

金沢市民はさぞや悲しみ傷つくだろうと思ったが、驚くべきことに、

金沢市民でさえ、「カレーと思って食べてない」や「カレーは嫌いだけど金沢カレーだけは好き」と発言しており、金沢カレーはカレーなのかどうか理解に苦しむところだ。もちろん、これが市民の総意ではないのだろうが......。

そこで読者の皆様に質問。

金沢カレーは「カレー」だと思いますか?