まだまだ寒さが残る今の季節、冷えた朝はお布団から出るのが苦痛と感じる人も多いと思います。お布団のぬくもりに負けて二度寝をしてしまい、それがクセになってしまっているのではないでしょうか?
そんな気温も体温も低い朝は、体の内側を温めてあげるのが、二度寝をなくすポイント。体の内側を温めるには動くしかないのでは? と思われがちですが、じつは呼吸をするだけで体がポカポカする方法があるのです。今回はヨガ講師でもある筆者が行っている早起きのコツでもある呼吸法をご紹介します!

無理せず部屋を暖める

呼吸法と言っても、横になった状態で呼吸法を行ってしまうとそのまま寝てしまいます。気持ちよくてウトウトしてしまうので、寝ながらの呼吸法は夜に行うと安眠になると思います。朝は体を起こしてしっかりと座った状態で行うようにしましょう。
しかし、体温が低い状態、さらに部屋が寒い状態では体を起こすのはおっくう。気持ちを鬼にして寒い世界へ飛び起きる! そんなことを考えるだけで起きるのがイヤになってしまいますよね。そこは無理せず、部屋の温度を上げてあげましょう。
または、温かいガウンや体に巻きつけられるブランケットを用意しておくといいです。まずは体をお布団から出せるように、環境を整えてあげましょう。

体を慣らす呼吸法

とりあえず体を半分でもお布団から出すことができたら、体を内側から温める準備は整いました。あとは呼吸を行っていきましょう。まずはゆる〜く呼吸をしてみましょう。寝起き直後に大きな呼吸をすると体は負担を感じてしまうので、お腹のなかに空気を入れてあげるように、ゆっくりと柔らかく呼吸をしてみてください。だんだんと呼吸になれて来たら、内臓を温める呼吸法に移ります。

内臓を温める呼吸法

内臓をあたためる呼吸法のひとつとして内臓をマッサージする方法があります。

やり方1: 息をしっかりと吐き切る(すべて吐き出す気持ちでしっかりと)

やり方2: 息を吐き切った状態をキープ(肩に力が入らないように体をゆるめておく)

やり方3: 丹田(おへその下の方)を背中にくっつけるようにゆっくりとへこませる→ゆっくり戻す工程を3回繰り返す

やり方4: 体をゆるめ、自然と酸素が体内に入るように息を吸い込む

上記のやり方は3回ほど、まだまだ寒い場合は5回ほど繰り返すだけ。ポイントは丹田をへこませる&戻す動作をなるべくゆっくりと行うことです。ゆっくりしめてゆっくりゆるめる動作を行うと体が温まってくるのを感じられます。

上記のやり方以外でも呼吸法は内臓を温めると言われています。実際にやってみるとお腹がキュルキュルと動く感覚を覚えてきます。最初の頃はあまり感じないかもしれませんが、丹田も鍛えられていくので、続けているとお腹の調子もよくなってきますよ。朝の二度寝をなくしたい人は、気持ちも身体もすっきりする呼吸法を試してみてくださいね。