2月も後半に入り、本州の各地で春一番を観測したが、しかしまだまだ寒い日は続きそうだ。そんななか、薄着で元気に体を動かす子どもたちを見かけると、少し元気を分けてもらったような気になる。(イメージ写真提供:123RF)

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 2月も後半に入り、本州の各地で春一番を観測したが、しかし、まだまだ寒い日は続きそうだ。そんななか、薄着で元気に体を動かす子どもたちを見かけると、少し元気を分けてもらったような気になる。

 中国メディア・今日頭条は18日、「冬の屋外で薄着の日本人小学生が走っている光景から中国サッカーの遅れている部分を考える」とする記事を掲載した。記事はまず、日本の小学校を訪れた中国メディアの記者が「冬の屋外で薄着で短パンの小学生がたくさんマラソンをしていたほか、サッカーや野球のトレーニングに励む子もいた。コーチの指導はなく、傍らで見ているだけだ」と伝えたことを紹介した。

 そして、日本人の知り合いの話として「子どもたちの大多数はプロ選手になろうというのではなく、好きだから、あるいは体を鍛えるためににトレーニングしている」と説明。「中国の学校にいる小太りの子やメガネの子たちに比べて、日本の同じ年の子どもたちが持つ体力は完全に上をいっているのだ」と伝えている。

 また、日本の保護者は小さい子どもがサッカーなどのスポーツをするのに付き合うことで、子どもたちに心からその運動を好きにさせると紹介。「中国のサッカーがどうして遅れているか。それは、整ったサッカーの体制がなく、サッカーを愛する子どもたちがいないからだ」と論じた。

 記事は、中国にも卓球や飛び込みがあるように、どの国にも得意とするスポーツもあれば不得意のスポーツもあることを指摘。その一方で「他人の長所で自らの不足を補い、他人の優れた点については研究して参考にすべきなのだ」としている。

 スポーツを始めたきっかけは必ずしも自分の意思ではなくても、やっていく途中でその競技が好きになっていくケースが多いのではないだろうか。プロや世界の頂点を目指すのはもちろん悪いことではないが、今の中国で求められているのは、子どもたちやその保護者が体を動かすことのメリット、喜びを感じられるようになることだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)