是枝監督の最新作『三度目の殺人』に広瀬すずらの出演が決定

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是枝裕和が主演に福山雅治を迎えて放つ最新作のタイトルが『三度目の殺人』(9月公開)に決定。広瀬すずをはじめとする主要キャストも明らかになった。

【写真を見る】弁護士役の福山雅治と、殺人の容疑者を演じる役所広治

是枝と福山のタッグは『そして父になる』(13)以来、2度目。ヒューマンドラマだった前作から変わり、『三度目の殺人』は是枝のオリジナル脚本で描く法廷心理サスペンスで、福山は弁護士の重盛を演じる。先日、殺人の容疑者である三隅役を、是枝組初参加で、福山とも初共演となる役所広司が演じることが発表されていた。

今回追加で発表されたキャストは7名。被害者の娘で、物語のカギを握る少女を広瀬すず、その母を斉藤由貴、重盛と事件解明に奔走する同期弁護士を吉田鋼太郎、重盛の事務所に所属する若手弁護士を満島真之介、同事務所の事務員を松岡依都美、事件の担当検察官を市川実日子、裁判官だった重盛の父を橋爪功が、それぞれ演じる。

『海街diary』(15)で是枝組に参加経験がある広瀬は「是枝監督は穏やかな印象が強いのですが、台本を読ませていただいて、こんな事を感じているんだ、考えているんだ、と自分の知らない監督の一面を見ているような印象を受けました」と明かしており、本作が是枝の新境地であることを予感させる。

勝利にこだわる弁護士の重盛は、やむを得ない事情から三隅の弁護をすることになる。30年前にも殺人の前科がある三隅は解雇された工場の社長を殺した容疑で起訴され、犯行も自供。負けが決まっているような裁判だったが、動機が希薄な三隅に会うたび重盛の確信は揺らいでいき、関係者に話を聞きながら事件の真相に迫っていくというストーリー。

1月中旬に北海道でクランクインした本作は現在撮影中。9月の公開へ向けて動き出している『三度目の殺人』、その続報を待ちたい。【Movie Walker】