「カレー味噌ラーメン」(800円)。カレーと味噌を1:1で合わせ、甘味と辛さの絶妙なシナジーを生む/俺たちのカレー家×ラーメン Koji Labo

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関西ではラーメン店が空前の出店ラッシュを迎えている!そのなかでも、注目のジャンルがカレーラーメンだ。これまでは、醤油、塩、味噌のあとに来る4番手で、スープもダシに既製品のルーを合わせる、カレーうどん的なアプローチが主流の地味な存在だったが、2016年からの新店は違ってきている。

【写真を見る】「カリー麺」(750円)。鶏ガラとスパイスで作ったルーに和ダシを合わせたスープが特徴/イレブンスパイス まろ亭

ブームのスパイスカレーにあと押しされるかのように、しっかりスパイスを調合。“スパイスカレーを作る以上に難しいかも”と言われているなか、エッジの効いた辛さやスパイスの風味が楽しめるスープで勝負する専門店が増加。そこで、スパイスの配合にこだわる、関西のカレーラーメンを厳選紹介!

■ ネパールテイストのスープはスパイスとタマネギがたっぷり!

大阪・南森町の「カトマンドゥラーメン」は、ネパール出身の店主アナンダさんのラーメン店。アナンダさんが目指すのは、進化したネパール料理。4店舗目のこちらでは日本人が大好きなラーメンとネパール料理を組み合わせた。周辺のサラリーマンからも好評だ。

「カレーラーメン 特製」(780円)。1杯当たり、タマネギ1個分以上を使用したスープは、どろりとした濃厚さ。スパイシーながら辛さは控えめで食べやすい。

【ラーメン&ネパール料理のコラボ】アイデアマンのアナンダ(中央)さんはラーメンを徹底研究。試作を重ねスープにネパールでは絶対に使わない豚骨を合わせるなど、日本人好みな味わいにネパールテイストをうまく組み合わせた。

■ 巧みなスパイス使いがスープに深みを与える

大阪・本町の「イレブンスパイス まろ亭」店主の吉田卓司さんは、和食のほか、本場で修業したイタリアンなど、経験が豊富。その経験を生かし、辛さではなく味に厚みや深みを出すためにスパイスを使用。季節限定で辛旨系メニューもある。

「カリー麺」(750円)。鶏ガラとスパイスで作ったルーに和ダシを合わせたスープが特徴。約100gのチャーシューもインパクト大。

テーブル席のほかカウンター席もある。ランチ時は、周辺サラリーマンでにぎわうが、夜はゆったりできることが多い。

■ 15年続く人気のカレー鍋!そのスープをラーメンに

大阪・日本橋の「カレーお出汁らーめん 宮麺」は、15年前に創業した人気のカレー鍋店「宮がみ屋」が、満を持して開店したラーメン店。和ダシベースのカレー鍋のスープをラーメン用にアレンジ。ここだけの一杯を実現した。

「浅蜊のお出汁のらーめん」(880円)。アサリを入れることで、ダシに深みが増す。スープは真っ先にダシの旨味が現れ、そのあとにほんのり辛味が。中細の平打ち麺とも好相性。ランチはライス付き。

通天閣のすぐそば。オレンジ色が基調の明るい店内は、女性が入りやすいよう造られた。カウンターのほか、テーブル席もあり。

■ 多彩な具材が楽しいカレーまぜそば

大阪・梅田の「ステーキ・カレーまぜそば 麺牛」は、ステーキとカレーまぜそばが名物。300gのスタミナ焼き(880円)など、料理はどれもボリューム満点なのにスープとご飯も食べ放題。まぜそばとのセットも好評だ。

「カレーまぜそば」(860円)。ゴロゴロチャーシューのほか、アボカド、カボチャなど10種以上の具材が混ざることで一体になる。

阪急東通り商店街の飲食ビルの2階。通し営業なので、部活終わりの学生の利用も多い!

■ 味噌の芳醇な風味とカレーの相性が抜群!

大阪・難波の「俺たちのカレー家×ラーメン Koji Labo」は、人気カレー店がラーメンメニューを加えて再始動したお店。カレーラーメンには味噌を合わせ、深みを加えている。エビ味噌、米麹味噌など味噌のバリエーションも充実。

「カレー味噌ラーメン」(800円)。カレーと味噌を1:1で合わせ、甘味と辛さの絶妙なシナジーを生む。120円の締めご飯は必食。

カウンターのみの店は千日前道具屋筋のすぐそば。でんでんタウン帰りや観光客の利用も多い。

■ スパイスはオリジナル配合ダシに合う本格カレーうどん

カレーを使った料理といえば、カレーうどんも忘れてはいけない。神戸の人気店「はり家」のカレーうどんは、昆布やカツオからとった関西ならではの風味豊かなダシに、オリジナルで配合するスパイスが合わさって、濃厚な味わいを生み出す!お店で手打ちする自家製麺との絡みを感じながら、カレーライスとは違った魅力を存分に味わおう。

「秘伝の辛口カレーうどん(和牛すじ入り)」(980円)。ガラムマサラなどで辛味を効かせたスパイスが生み出す濃厚な味わいで、カレー好きも納得。

かわいい装飾の個室もあり、落ち着いて食事ができる。【関西ウォーカー編集部】