男性にも分かりやすく例えてみた!女性の生理ってこんな感じ

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毎月訪れる生理。生理前のイライラや体のダル重い感じや頭痛や腹痛、腰痛と体も心も変化するのが女性。しかし男性にとって生理は「ただ毎月、出血があるだけなんだろ?」「生理だからってイチイチ体調や機嫌が悪くなるなんて意味が分からない」こうした見解の相違でケンカをしたことがあるカップルも少なくないようです。

そこで今回は健康管理士の筆者が男性向けに女性の生理についてご紹介します。

1.女性は月に4回変わる!?

女性の生理は子孫を残す、つまり赤ちゃんを産むための生理現象であることは周知のことと思います。そのために2つの女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の分泌が増減します。生理周期は月経期(生理)、卵胞期、排卵、黄体期と4つに分けられ、期間によって分泌されるホルモンのバランスが変わります。

卵胞期にはエストロゲンの分泌量が増えることで、生理で剥がれ落ちた子宮内膜が少しずつ厚みを増し、お肌も体調も良い状態となり、気持ちも落ち着いています。この間に卵子も育まれて排卵の準備が整います。そして排卵。排卵と同時にエストロゲンの分泌が少しずつ減少し、代わりにプロゲステロンの分泌量が増えていきます。

生理前のイライラや不快症状はこのエストロゲンの分泌量が減ることによって起こりやすくなるのです。

2.生理の苦痛を男性にも分かりやすく例えてみました

「いきなり体重が20kgくらい増えたんじゃないかと思うくらい、体が重い。」(20代・事務職)

「腰にボーリングの球をぶら下げているくらい腰が重いし痛い。」(30代・保険外交員)

「ホルモンバランスのせいだって頭じゃ分かっていてもイライラしたり、いつもは気にならない一言ですっごく落ち込んだりする。」(20代・事務職)

「時々、子宮の上から剣山を押しつけられるような痛み……って言えば分かって貰えるかな?」(30代・飲食業)

「生理痛ぐらいで!って言われると、腰をバットで殴って『これくらいの痛みですけど?』って言いたくなる。」(30代・主婦)

少々過激な意見もありましたが、PMS(月経前症候群)や生理痛の辛さを男性でも想像しやすいのではないでしょうか。

いかがでしたか? 女性ホルモンの働きは、生理を起こすだけでなく血行やリンパの流れ、皮脂の分泌や腸の蠕動運動、新陳代謝から気分にまで大きな影響をもたらすことを男性にも是非理解して頂き、パートナーへの気遣いをしてあげて下さいね。

【参考】

女性の感情障害脆弱性の基板となる神経内分泌機構の検討 - 鹿児島大学リポジトリ

※ 生理の仕組み - ソフィ

【画像】

※ Chayathorn Lertpanyaroj / shutterstock

【筆者略歴】

SAYURI

長年の医療業界での経験や40垳採未梁慮海鮴犬し、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」