住宅用創蓄連携システムのイメージ(パナソニックの発表資料より)

写真拡大

 パナソニックは20日、「創蓄連携システム」の新製品として、従来比約1/3のコンパクトサイズとした「パワーステーションS」の受注を、4月5日より開始すると発表した。「創蓄連携システム」は、太陽光発電とリチウムイオン蓄電を連携させ、日常時も停電時も電力を安定供給する住宅用のシステムで、2011年の東日本大震災を機に発売された。

 同システムの最新版となる「パワーステーションS」は、停電時に炊飯器や電気ケトルを使用できる2.0kWの高出力はそのままに、従来比約1/3のコンパクトサイズで、壁掛け型を実現。サイズは、幅549mm×高さ776mm×奥行き195mmと、設置の自由度が大きく向上した。

 無線LAN機能を標準搭載としたことで、LAN配線不要で接続が可能となり、新築時に加えてリフォーム時の導入も容易となった。業界初という全端子速結端子の採用により、施工時の結線作業に要する時間を半減。加えて、基礎工事が不要となったため、設置範囲の拡大と大幅な工期短縮も実現した。

 その他、将来の遠隔制御を見据え、HEMS連携やさまざまな外部システムとのネットワーク連携機能も標準搭載している。

 販売価格はパワーステーションSが65万円、リチウムイオン蓄電池ユニットが104万円の合計169万円(価格はいずれも税抜)。パナソニックは2017年度に年間5,000システムの販売を目指す。