バレンタインデーに「愛」を全生徒に(出典:http://www.cbsnews.com)

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米オハイオ州のある高校に、それは温かいハートの持ち主が存在していた。「誰もが孤独を感じることがない、そんなバレンタインデーにしたい」と考えたその生徒は、昨年9月からある作業を進めていた。そしてこの14日…。

ハートウォーミングなこの話題を提供してくれたのはオハイオ州トロイ市にある「トロイ・ハイスクール」。14日、この学校の1,300名超という全生徒、教職員のロッカーなどに、カラフルな紙を使用してハート型に折られたメッセージがテープで貼られていた。一様に“You Are Loved.(あなたは愛されています)”と書かれているようだ。『CBS News』の取材に応じたキャサリン・ウィーバー校長はこのように話している。

「ちゃんと自分を認めてくれる人がいる、これは本当に嬉しいこと。皆さんメッセージを受け取ってとても喜んだようです。この学区に勤めて10年ですがこんな素晴らしいものは見たことがありません。作成者は9月からこの日のために密かに頑張ってきたのですが、このことはご両親にも話していないそうです。」

前日に極秘で行われた貼り付け作業を手伝ったことから職員の数名は作成者のことを知っているが、本人の希望によりその氏名を明かすことはしないという。この時代だからこそ手書きのメッセージ、カラフルな折り紙、可愛いイラストなどが温かく感じられるのであろう。全米各地の高校で今、“ハートのメッセージカードで愛を広げよう”というムーブメントが広がりを見せており、一人一人の人柄、個性、特技、学力などを褒めたたえる言葉が添えられたもの、キャンディが添えられたものなど様々な工夫がなされているようだ。

バレンタインデーにはやはり感動のストーリーが生まれるもの。英ブリストルでは、誰からも愛される素晴らしい男性を夫に持ち、彼に対する愛はこの地球ほど大きいと自負する30代の女性が「今年こそ何か特別なことを」と考え、世界中の人々に協力を呼び掛けた。アメリカ、カナダ、チリ、日本、メキシコ、ノルウェー、ベトナムなど世界各地から届いた写真つきのメッセージは50以上。それらはプリントアウトされ居間に貼り出されたという。

夫婦になってもバレンタインデーはやはり大切。米ワイオミング州には、毎年のバレンタインデーにすでに他界した夫からバラの花束とカードが届くという妻がいる。難病に倒れ先立つことを悟った夫は、愛妻への永遠の愛と深い感謝の気持ちを込め、そのことを町の花屋に依頼してから逝ったそうだ。

なお2月14日は日本では女性が男性にチョコレートを贈るものだが、欧米では男女が互いに贈り物を用意しておくのが普通である。

出典:http://www.cbsnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)