ハリウッドと中国を代表する
キャスト・スタッフが集結 (C) Universal Pictures

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 万里の長城に隠された謎を描く超大作「グレートウォール」の米ロサンゼルスプレミアが2月15日(現地時間)、TCLチャイニーズ・シアターで行われ、チャン・イーモウ監督、マット・デイモン、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、ジン・ティエンが参加した。

 万里の長城を舞台に、戦士たちと60年に1度復活する人類の敵の壮大な戦いを描く本作。弓の名手で主人公のウィリアムを演じたデイモンは、「僕がこれまで関わった映画でも最大の規模だよ。これまでに他の大作にも関わってきたけれど、この作品は飛び抜けているね。撮影には100人もの通訳がいたんだ。だからセットに行くと軍隊に入ったみたいだったよ。圧巻だった」とスケール感を語る。公開を待つファンに向けて「スペクタクルなシーンや展開が満載だし、敵が壁を襲い人間が壁を守る、迫力あるシーンだらけだ。とにかく観客には楽しんでほしい」とメッセージを送った。長城にひそむ謎の男バラード役のデフォーも、デイモンと同じく「何千人ものエキストラを使ったし、撮影セットのサイズも巨大だし、この作品の規模と比較できる映画は思いつかないよ」と太鼓判を押した。

 イーモウ監督は「中国とアメリカのフィルムメーカーがここまで密に共同作業したのは初めてといえる作品だから、これが偉大なスタートとなることを願っているよ」と本作が果たした功績に触れつつ「スケールの大きい戦闘シーンはもちろんだけれど、ウィリアムの変化と成長、彼が欲を捨てて仲間を信じてヒーローになっていく姿、そこから観客の皆さんが何か受け取ってくれたらうれしい」とアクションだけでなくドラマ面の見どころをアピール。

 Netflixドラマ「ナルコス」で知られ、本作でウィリアムの相棒トバールに扮したパスカルと、本作で女性司令官のリンを演じ、「キングコング 髑髏島の巨神」(3月25日公開)が控えるティエンは、共にイーモウ監督の作品に参加した喜びを語る。「僕のこれまでの人生において、チャン・イーモウは最も好きな映画監督の1人で、彼の映画を全部見ているよ。イーモウとの仕事が現実になって、夢がかなったという感じだ」(パスカル)、「チャン・イーモウ監督と仕事ができて光栄だった。彼は世界的に見て最も偉大な監督の1人だと思うし、彼と仕事との仕事は夢がかなったようだわ」(ティエン)。ティエンは「観客の皆さんがこの映画と、その題材である古代中国を好きになってくれたらうれしいわ。本作は豊かな中国の歴史を表しているの。たとえば、人々の性格、勇敢さ、意志の強さ、賢さなどよ」と締めくくった。

 「グレートウォール」は、4月14日から全国公開。