リンゴの食べ方にひと工夫を

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【林先生が驚く初耳学!】(TBS系)2017年2月12日放送
「りんごダイエット効果の成分が9倍に! ??して食べる」

バブル真っ只中の1980年代、「リンゴダイエット」が大流行したのを覚えているだろうか。1日2回の食事をリンゴに置き換えるだけという手軽さからブームを巻き起こした。

ただ食べるだけでもダイエットに役立つとされるが、実は焼くと、その効果が何倍にも膨れ上がる。

カギは「ペクチン」

リンゴには、悪玉コレステロールの排出を促進し、整腸作用を高め便秘解消にも効果的な「ペクチン」という成分が含まれている。そのペクチンが、加熱で6〜9倍に増加する。

リンゴの皮には、ペクチンになる前の「プロトペクチン」という物質が含まれ、100度以上の熱を加えるとペクチンに変化する。そのため、ペクチンの量が最大9倍になるのだ。

簡単にできる焼きリンゴの作り方は以下の通り。

(1) 食べやすい大きさに切って種を取り除く。
(2) 皮はむかず、レンジやオーブンで100度以上で5分間加熱する。

食べる時は皮ごとがオススメだ。

バナナやトマトも加熱すべし

リンゴ以外に、バナナも焼くとダイエット効果がアップする。

バナナは加熱するとオリゴ糖が増加する。オリゴ糖は腸内環境を整えるビフィズス菌のエサとなり、腸の働きを活性化する。体内の老廃物や宿便、コレステロールを積極的に排出するため、ダイエットにつながる。

さらにトマトは、加熱すると美肌効果が上がる。

トマトの色素成分「リコピン」は、肌のシミの原因となるメラニンの生成を抑制するほか、老化の原因となる活性酸素を破壊し体外に排出する働きがある。このリコピンが、加熱することで体内への吸収量が3倍になる。オリーブオイルなどの油と一緒に食べると吸収率がさらに上がる。