アメリカのオーディション番組発の人気ガールズグループ『フィフス・ハーモニー(5H)』から、昨年末に脱退したカミラ・カベロ。

当時印象的だったのは、カミラとメンバーの言い分にすれ違いがあったこと。グループ側が「昨日カミラの代理人に脱退を伝えられたと」公式SNSで発表した一方で、カミラは「話し合いを重ねてきた」と反論…。そんな泥沼脱退後、グループについては多くを語ってこなかったカミラが、<Billboard>にメンバーとの現在の関係やソロになった理由、また今後の目標について話した。

実は、「5H」脱退前の2015年にソロデビューを果たしているカミラ。ショーン・メンデスとのコラボ曲「I Know What You Did Last Summer」は大ヒットし、ショーンは「カミラは、僕が少し話しただけで書きたい内容を即座に理解してくれる最高のパートナー」と大絶賛! 昨年末のシングル「Bad Things」はキューバ出身のソロアーティストとして約25年ぶりにアメリカのチャート1位を飾り、ソロアーティストとしての資質を見せつけた。

しかしこれらの成功は、生まれ持った才能だけでなく、「5H」在籍中からのたゆまぬ努力が導いたものなんだとか。カミラは友人のひとりであるテイラー・スウィフトに刺激され、グループに入って間もない頃から「人生を写す、写真のような歌」を書きたいと思っていたという。はじめは既存曲のメロディーに合わせて歌詞を書いていたものの、のちに作曲も手がけるように。

「(音楽を作るために)毎朝、早朝に起きてたわ。仕事後もすぐホテルに戻って、自分の歌声が漏れないようにテレビを大音量でつけて、トイレにこもってずっと歌を作ってたの」

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また「フィフス・ハーモニー」脱退についても言及。

「黙って与えられた歌を歌って、与えられた服を着るのが一番簡単でしょ? (当時は)キャリアの頂点にいたから、脱退を決断するのは危険な選択でもあったわ。だけど私のDNAには、冒険しつづける性分が刻まれちゃってるの。母にも『満足して立ち止まっちゃダメよ。ジャンプして、降りながら羽根を成長させなさい』って、ずっと教えられてきたし。今は生きてるって実感があるわ!」

さらに、グループ間で亀裂が生じたと思う瞬間についても語った。

「はっきりいつだったかは分からないわ。私はずっとオープンに想いを伝えてきたし、他人が書いた曲ばかり歌っていてもハッピーになれないとも言ってきたの。時には、自分の心の声にも耳を傾けなきゃでしょ? 私はいつも、メンバーたちにも自分自身の声を聞くように勧めてきたわ。どうしてもグループって、何かしらの敵対意識が芽生えちゃうものなのよ。その上で、私の行動や発言が、余計に波風を立てた可能性はあると思ってる」

そして悲しいことに、脱退後はメンバーと連絡が取れていないと明かした。

「こちらから連絡はしたわ。あの時期のことを思い出すとすごく悲しい気持ちになるから、詳しくは話したくないんだけど…。お互いの将来のために円満に別れて、これからも応援し合えれば、と思っていたのよ。でも結局、私は彼女たちを愛しているけど、片思いのようね」

しかし、カミラはこれからの活動をとても前向きに考えているよう!

「<ビルボード>の撮影では『生まれ変わり』をコンセプトにしたの。自分自身の心と魂を感じて、自分とつながりたい。そして心をみんなの前で丸裸にする。それがアーティストとしての目標よ。今は作詞作曲する時は、本当は隠しておきたいような気持ちについて書いているの。悲しみって、とても人間らしいと思うのよね。あとは、私は自分自身をもっと理解したい。そのためにも、ただ自分の気持ちを表現するのではなく、何を伝えたいのかを深く考えているの」

17日には「カシミア・キャット」とコラボした「Love Incredible」を発表したばかりだし、ピットブルとJ.バルヴィンと共に映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』用に制作したもあるそう。円満に脱退できなかったことは悲しいけれど、ますます活躍の幅を広げているカミラの今後に注目したい。

pa mi gente latina stand up

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