ついにスマートフォン市場でのOSシェアが0.0%にまで落ち込んだことが話題となったBlackBerryですが、同社がGartnerのレポートに対して「事業の性質が変わっただけだ」とコメントを出しています。

シェアトップから「シェア0.0%」の衝撃

先日、調査会社Gartnerが発表した、2016年第4四半期のOS別シェアでは、Androidの81.7%、Appleの17.9%に対し、BlackBerry OSが0.0%であったことが大きな話題となりました。
 
かつてスマートフォンシェアの50%を占めていたBlackBerryは、iPhoneの隆盛と反比例するかのように、年々スマートフォン市場でその影響力を失い続けてきました。理由はいくつか考えられるものの、象徴であった物理キーボードにこだわり続けた結果、大型ディスプレイを搭載したスマートフォンの需要増についていけなかったのが凋落の一因であることは確かでしょう。
 
最終的に、2016年第2四半期の決算報告で、BlackBerryはハードウェアからの撤退を発表。今後はソフトウェア開発とライセンス管理に集中していくことを明らかにしました。

ニュースサイトを通してコメントを発表

しかし今回、メディアの間で「シェアが0.0%になった」という点ばかりが強調されている事態に黙ってはいられなかったようで、ニュースサイトGSMArena宛てにコメントを送りつけていたことが分かりました。
 
「広く知られているとおり、我々の現在の戦略は、企業やデバイス向けに最先端のソフトウェアやセキュリティを提供することにフォーカスしています」と始まる弁明では、BlackBerryブランドが今後もライセンスモデルを通して生き残っていくことが強調されており、すでにTCLやBB Merah Putih、Optiemusといった企業とライセンス締結を行ったことが明かされています。
 
こうしたコメントに対し、GSMAarenaは、BlackBerryへの理解を深めるうえでは役に立つだろうとしながらも、あくまでも同サイトはBlackBerry OSの話をしているのであって、BlackBerryのスマートフォンシェアが0.0%になったとは言っていない、と反論しています。事実、最新のBlackBerryスマートフォンは、Black Berry OSではなくAndroidを搭載しています。
 
 
Source:GSMArena
(kihachi)