その手があったか!ビル・ゲイツ氏が「働くロボットにも課税を」と提案し話題に

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ビル・ゲイツ氏の提案が話題となっている。

ビル・ゲイツ氏「ロボットへの課税」を提案

米マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏が米Quartz社のインタビューで「ロボットへの課税」を提案した。

雇用が人間からロボットに置き換えられる場合、ロボットにも人間同様に課税すべきだと意見。

その税金を社会福祉事業といった、共感力など人間の能力が必要とされる職業の財源に使うことなどを提言した。

労働者の49%がロボット・AIで代替可能に

ロボットや人工知能(AI)等の発達により、これまで人間が担っていたさまざまな仕事にロボット等が進出してきている。

野村総研と英オックスフォード大学のマイケルA.オズボーン准教授らは2015年、10〜20年後には日本の労働人口の約49%がAIやロボット等で代替可能になるという試算を発表。

「野村総合研究所」News release

「野村総合研究所」News release

IC生産オペレーターやレジ係、経理事務員などデータ分析や秩序的・体系的操作が求められる職業や、特別の知識・スキルが求められない職業はAIや人口知能で代替できる可能性が高い傾向にあるという。

「富の集中」「格差拡大」が進むという予測も

また経済産業省の資料には、AIやロボット等の進出による「第4次産業革命」により、工場などの無人化が進み、人間の労働者が不要になるのではないかという予測が。

「経済産業省」資料

「経済産業省」資料、

その結果、上位所得層に富が集中して2極化が進み、中間層の没落や格差拡大が進むのではないかとも見られている。

ネット上に反響が続々

今後さらに多くの仕事がAIやロボットで代替されるだろうと予測されている中、ビル・ゲイツ氏が働くロボットへの課税を提案したことを受けて、ネット上には多くの反響がよせられている。

「これは素晴らしいアイデア」「その手があったか」と賛同する声が続々。

一方で、「ロボット技術を殺しかねない」「コンピュータには課税しなかったのに?」「定義が難しい」という指摘などさまざまな反響がよせられ、物議を醸している。