写真提供:マイナビニュース

写真拡大

説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhone 7で音楽を聴きながら充電できる?』という質問に答えます。

***

iPhone 7/7 Plusでは、イヤホンジャックが廃止されました。付属の「EarPods」などLightning端子に接続するタイプのイヤホンを利用している間は、Lightning端子が占有されているわけですから、再生中に充電することは物理的に不可能です。音楽を聴きながら充電する場合は、BluetoothやAirPlayといったワイヤレスによるオーディオ出力を利用することになるでしょう。

しかし、3月下旬の発売が予定されているPioneerのノイズキャンセリングイヤホン"RAYZ Plus"(SE-LTC5R)には、世界で初めてLightning接続用充電ポートが用意されました。iPhone 7/7 Plusに限らず、Lightning端子を装備したiPhoneであれば、Lightning経由のオーディオ出力時であってもiPhone本体に充電できます。

他メーカーの動向は不明ですが、今後は音楽再生中でもiPhone本体に充電できるイヤホン/ヘッドホンは増えるものと予想されます。Apple製品のこれまでを振り返ると、iPhoneにヘッドホンジャックが復活するとは考えにくいことからしても、現実的な路線といえます。

iPhoneを含むスマートフォンを再生機器とした音楽の聴きかたでは、今後Bluetoothなどワイヤレスによる聴取スタイルがますます一般化すると考えられますが、現在のところ音質的には有線(Lightning接続)のほうが有利です。イヤホン/ヘッドホンの電力はLightning経由でiPhoneから調達できるため、充電を気にする必要がないというメリットもあります。ケーブルの取り回しのよさ/機動性という点ではワイヤレスに譲りますが、ワイヤードのよさを生かした製品が今後も登場することでしょう。

(海上忍)