北部で春の訪れ伝える雷観測  水不足の台湾、恵みの雨なるか

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(台北 20日 中央社)中央気象局は20日、午前5時24分に桃園市新屋気象観測所で今春初となる雷を観測したと発表した。北部と東部では夜から天気が崩れる見込み。台湾では桃園地区など一部地域で水不足の恐れが出ており、恵みの雨が期待されている。

春雷と呼ばれるこの雷は、春の訪れを伝える気象現象として知られる。

20日は、南方の雨雲が北上し、全国的に雨の降りやすい天気となる。夜には中南部では天候が回復するものの、北東からの季節風が強まり、北部や東部では引き続き雨の予報。

日中の最高気温は中南部では26〜28度。北部と東部で24〜26度。気温が25度を超える夏日となるところが多く、過ごしやすく感じられそうだ。

ただ、気象に詳しい呉徳栄氏は、24日から27日にかけて、標高3000メートル以上の山地で降雪の可能性があるとしている。

(唐声揚/編集:齊藤啓介)