「ツイン・ピークス」新シリーズにも出演した
ウォーレン・フロストさん(右) 写真提供:アマナイメージズ

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 「ツイン・ピークス」のドクター・ヘイワード役で知られる米俳優ウォーレン・フロストさんが2月17日朝(現地時間)、米バーモント州ミドルバリーの自宅で息を引き取った。91歳だった。

 デビッド・リンチ監督とともに「ツイン・ピークス」の企画・制作総指揮・脚本を務めた、息子のマーク・フロストによれば、ウォーレンさんは長年にわたり闘病生活をおくっていたようだ。2000年からミドルバリーで隠居生活を送っていたが、今夏放送される「ツイン・ピークス」新シリーズには顔を出すと、米ハリウッド・レポーターは報じている。

 1925年6月5日生まれのウォーレンさんは、17歳で米海軍に入隊。21歳で除隊し、カレッジで英文学を専攻する。その後、ニューヨークでテレビ局の裏方の仕事に就き、50年代後半から俳優として活動。70年代にはミネソタ州でキメラ・シアター・カンパニーの芸術監督を務めたほか、ミネソタ大学で教鞭をとった。出演作には、映画「恋に税金はかからない」(59)や「スローターハウス5」(72)、名作シットコム「となりのサインフェルド」(92〜98)などがある。

 息子のマークは、「ツイン・ピークス」新シリーズの放送局Showtimeから「真実を伝えることに全力を注ぐ人生は、他の人々の人生をよりよくできると教えてくれた」と声明を発表。ウォーレンさんと現在68歳の妻の間には、マークのほか、小説家で脚本家のスコット・フロスト、女優のリンゼイ・フロストの子ども3人と、孫2人がいる。