17日、台湾の国民党中央委員会常務委員で、台南市議会議員の謝龍介氏が、戦前に台湾に入植した日本人によって台湾人が60万人も殺害されたのに、なぜそれでも親日でいられるのかと指摘した。写真は台湾総統府。

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2017年2月18日、環球網によると、台湾の国民党中央委員会常務委員で、台南市議会議員の謝龍介(シエ・ロンジエ)氏が、戦前に台湾に入植した日本人によって台湾人が60万人も殺害されたのに、なぜそれでも親日でいられるのかと指摘した。

謝議員は17日、民進党所属の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統について、「政権の座についてわずか半年で、馬英九(マー・インジウ)前政権よりも支持率が低迷している」と批判。蔡政権は米国に近づこうとしているが、その米国は中国との関係改善を図ろうとしており、それならばと今度は日本に接近しようとしているが、その日本は台湾統治時代に50〜60万人もの台湾人を殺害しているとし、「それでも日本人と親しくし、中国共産党を敵対視するのは、本当に正しいのか」と指摘した。

また、民進党の支持率は低迷しているが、国民党もまた支持率が回復していないのは、党内の意見統一ができていないからだと指摘。現在行われている国民党主席選挙に当たって、「高い能力と気概を持ち、中華民国を守ることのできる人材が必要とされている」と話した。(翻訳・編集/岡田)