日本の卓球界は今、3年後の東京五輪に向けて飛躍を続けている。目標は、世界最強の中国を倒しての金メダルだ。昨年のリオ五輪での日本人選手の活躍以降、中国国内では日本への警戒が強まっている。中国メディア・今日頭条は19日「卓球日本代表は3歳から選手を集めてトレーニングしている」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Stefan Holm/123RF) 

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 日本の卓球界は今、3年後の東京五輪に向けて飛躍を続けている。目標は、世界最強の中国を倒しての金メダルだ。昨年のリオ五輪での日本人選手の活躍以降、中国国内では日本への警戒が強まっている。中国メディア・今日頭条は19日「卓球日本代表は3歳から選手を集めてトレーニングしている」とする記事を掲載した。

 記事は、全日本ジュニア男子の代表を務める田勢邦史氏の話として、日本卓球界のジュニア育成状況について紹介。スポーツ当局と学校との関係が密接であるとするとともに、「ジュニアのトレーニングは3歳から始まる。3-10歳は毎月1週間、10-15歳は年6回それぞれ2週間、15歳以上は年4回各1か月の集中トレーニングを行う」と説明した。また、ジュニア選手が学習目的で国際的なビッグマッチに随行するとも伝えている。

 また、日本卓球協会が発表する国際大会派遣者リストを見ると、代表選手やコーチ以外にも医師、栄養士、心理カウンセラー、科学研究者などからなる強力なバックアップメンバーが付いており「大会へのリソース投入は中国代表を遥かに超える」と紹介。個人として参加する一部選手を除き、代表選手の出場費用は国が負担するほか、数多くのスポンサー企業による資金面や食事面のサービスも充実していると説明した。

 今の時代、スポーツ競技は選手の力だけではよい成果を収めることは難しくなっている。合理的なトレーニングを積んだ選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、生活習慣、食事、メンタルといった様々な部分によるサポートが欠かせない。そして、重厚な選手層を形成するための育成システムも必要だ。まさに選手、スタッフ、協会、スポンサーが一丸となって戦う「団体戦」なのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Stefan Holm/123RF)