キャリー・ジョージ・フクナガ監督 写真:Evan Agostini/Invision/AP/アフロ

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 日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガ(「ビースト・オブ・ノー・ネーション」)が、広島への原爆投下を題材にした映画を監督する交渉を始めたと、米Deadlineが報じた。

 米ユニバーサル・ピクチャーズが、スティーブン・ウォーカー氏のノンフィクション書「カウントダウン・ヒロシマ」を映画化。「レ・ミゼラブル」「博士と彼女のセオリー」などを手がけたワーキング・タイトルのティム・ビーバン、エリック・フェルナー、ライザ・チェイシンがプロデュースを務め、イラン出身の脚本家ホセイン・アミニ(「ドライヴ」「47RONIN」)が脚本を執筆する。

 原作は、元BBCのドキュメンタリー監督であるウォーカー氏が、ニューメキシコでの原爆実験から1945年8月6日に広島に原爆が投下されるまでを、被爆者やマンハッタン計画の当事者・関係者らへのインタビューや莫大な文書からひもとき、歴史を変えた決定的瞬間の裏に隠された人間ドラマをつづった。

 フクナガ監督と脚本家のアミニは、カレブ・カー氏の小説「エイリアニスト 精神科医」をテレビシリーズ化する新ドラマ「The Alienist(原題)」で、第1話の脚本を共同で執筆している。フクナガ監督は現在、エマ・ストーン&ジョナ・ヒル共演のNetfilxドラマ「Maniac(原題)」の撮影準備中だ。