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パーソンズ美術大学とパナソニックは、ウェアラブルデバイスを活用して、ウェルネス分野における新たな顧客体験の創造を目的とした共同のプロジェクトを実施すると発表した。

同プロジェクトは、両者が共同で「睡眠」や「こころの健康」をテーマにウェアラブル機器・サービスの商品化、事業化を目指すもの。パーソンズ美術大学から工業デザイン・デザイン&テクノロジー・ビジネスデザインマネージメントを専攻する大学生と大学院生が参加し、パナソニックからは、新規事業の創出とそのための人材育成を推進している「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャーカタパルト)」の技術者、デザイナーなどが参画する。

「ゲームチェンジャーカタパルト」は、パナソニックの社内分社であるアプライアンス社の取り組みで、社外との協創によるオープンイノベーションや、社内でのボトムアップによる新しい事業アイディアの発掘・育成を強化、推進しているという。両者は2016年9月より話し合いをスタートし検討を進めてきたが、このたび共同プロジェクトとして正式に商品化・事業化に向けたチームを選定したということだ。

パーソンズ美術大学は、組み込み技術の普及が進む中、この技術を活用するだけではなく、社会に貢献する視点を取り入れたデザイナー教育を進めており、パナソニックと協業することで、デザイナーと技術者の壁を越えた取り組みが実現できると考えている。また、パナソニックは、デザイン分野におけるリーダーであるパーソンズ美術大学と組むことで、社外との協創を促す風土を作るとともに、イノベーションを加速し既存事業の延長線上にない新規事業の立ち上げに取り組むという。

なお、同プロジェクトの成果は、2017年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティン市で開催される、デジタル・インタラクティブや映画・音楽の分野では世界的規模の展示会「サウス・バイ・サウスウエスト 2017」のインタラクティブ部門に出展される。

(シマダマヨ)