中国メディア・今日頭条は18日、「日本の電子エンジニアと交流する中で感じた差」として、日本人エンジニアの仕事に対する真剣さを紹介し、製造業におけるその大切さについて説明する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 中国メディア・今日頭条は18日、「日本の電子エンジニアと交流する中で感じた差」として、日本人エンジニアの仕事に対する真剣さを紹介し、製造業におけるその大切さについて説明する記事を掲載した。

 記事の作者は数年前に、日本からやって来た1人の電子エンジニアと仕事をする機会があり、昼休みには日本の文化など様々なことについて語り合ったという。その際に「中国のエンジニアはどうですか」と質問したところ、このエンジニアが中国人エンジニアを賞賛したあとで「一部のエンジニアは細かい部分への配慮が足りない。まあこんなもんでいいや、で済ませてしまうことが多い」と指摘したことを紹介した。

 また、実際の仕事において、このエンジニアが細部まで疎かにしない真剣さを発揮し、「作り出す製品は確かにとても精巧で良質だった」と説明。製品の性能に対する要求が厳しく、テストで完璧と思える結果が出てもそれに満足せず、さらに改善することで「不可思議に思わずにいられない結果」を叩き出すとし、「彼のテストに付き合うのは正直疲れたが、収穫も実に多かった」と伝えている。

 さらに「作業で使用した用具は元通りにきちんと戻し、使えなかった部品もその場に放置せず回収するという素晴らしい習慣にも気づいた。彼に聞くと、日本人はだいたいみんなそうだ、自分で使ったものは自分で片づける」とするとともに、「席を離れる時、座った椅子までわざわざ拭くのだ」と紹介した。

 記事は、このエンジニアとの交流を通じて「外国の電子製品の良さは、仕事や製品における細かい部分への配慮にある」と理解した事を明かすとともに、「実際、製品の優劣の決め手は、見えないような細かい部分にある。これこそ最大の差なのだ」と結論付けた。

 中国で買って帰った電子製品のカバーを開けて中を見てみると、はんだ付けが雑だったり、線を無理やり押し込んだりといった状態をしばしば見かける。見栄えとのギャップには驚きとともに残念な気持ちを抱いてしまうのだが、これも記事が指摘する「見えないような細かい部分」への配慮に含まれるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)