日本を訪問した印象を、多くの中国人は「きれいで静かだった」と振り返る。街を見回して見てもゴミがほとんど落ちておらず、空気も澄んでいて遠くの山まで見渡せるような環境は、中国ではありえない光景だ。商品でも建築物でも、中身はともかく見た目だけはきれいに見せようとする中国では、日本の環境の良さを「表面だけ」よく見せているだけではないかとさえ感じるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪問した印象を、多くの中国人は「きれいで静かだった」と振り返る。街を見回して見てもゴミがほとんど落ちておらず、空気も澄んでいて遠くの山まで見渡せるような環境は、中国ではありえない光景だ。商品でも建築物でも、中身はともかく見た目だけはきれいに見せようとする中国では、日本の環境の良さを「表面だけ」よく見せているだけではないかとさえ感じるようだ。

 これに対して、中国メディアの東方頭条は17日、日本は本当にきれいで表面だけ取り繕っているわけではないとし、日本がきれいな理由について分析する記事を掲載した。

 記事は、中国人に「恐ろしい国」とまで感じさせる「日本のきれいさ」は、たびたび出張で訪日する中国人も証言しており、「ほとんど死角がない」と紹介。その理由の1つに、日本の気候が良いことがあると主張し、1年を通じて雨が多いため、「雨が降れば自動的に街が洗われる」うえに、日本人は緑化意識が高いことも関係していると分析した。

 別の理由として、日本人の「潔癖ともいえるきれい好き」を挙げた。個々がきれい好きなので、公共のものをきれいに保つ意識も高くなるのだという。記事は、「教養のある日本人は洗面所で手を洗った後、紙で回りをきれいに拭く」と紹介した。

 さらに、日本のきれいさは日本人の「風呂好き」とも密接な関係があると主張。「多くの日本人は毎日風呂に入る」、「出張に行くとホテルでまず風呂に入り、それからほかのことをする」と、少々大げさに日本人の潔癖ぶりを紹介した。

 ほかにも、ゴミを持ち帰る習慣や、幼い時から公共の場所をきれいに保つよう教育され、学校でも子どもたちに掃除をさせること、人に迷惑をかけることを非常に恥ずかしいと感じる国民性も、日本のきれいさに寄与していると分析した。

 それで、「日本は世界で最もきれいな国だと言うと反対意見が寄せられるが、少なくとも最もきれいな国の1つには違いない」と日本を称賛。日本のきれいな空気を吸ってリフレッシュするために訪日する中国人までいるというが、見せかけではなく本当に「何から何まで」きれいな日本に住めるのは幸せなことである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)