2017年2月現在、アバルトの販売店は全国で82拠点となっています。FCAではアルファ ロメオ専売の正規ディーラーを2018年中に全国60店舗の規模に整備する予定で、フィアットはもちろん、アバルト、アルファ ロメオという3つのブランドの拡販に力を注いでいます。

その施策の一環として、2月25日からプレミアムコンパクトの「アバルト595」の全ラインナップが刷新されます。

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外観で目を惹くのは、前後バンパーをよりアグレッシブなデザインに変更されている点で、さらにフロントバンパーのエアインテークには、ワンメイクレース仕様車「ASSETTO CORSE(アセット コルサ)」からインスピレーションを得たという「ABARTH」の浮き文字があしらわれています。

また、これまで「アバルト500」だった車名を「アバルト595」に変更することで、全グレードの名称が「595」となり、フィアット500のラインアップとの差別化が明確にされ、より分かりやすくなっています。

内装では、新たにグローブボックスとカップホルダーが追加され、ステアリングホイールも新たなデザインに変更。また、TFTメータークラスターの機能が向上され、Gメーターのグラフィックが刷新されています。ほかにも、5インチタッチパネルの新型ラジオを装備し、USBやBluetoothなどの外部入力に対応。

モデル別に見ていくと、まず「アバルト595」の最高出力が従来の135ps(MT)/140ps(AT)から両モデルとも145psとなり、1.4L直列4気筒ターボのパフォーマンスが向上。

さらに、シートがよりスポーティな意匠に変更され、ボディカラーに新色のレッドが用意されています。アバルト595の価格は、5MT(左/右ハンドル)が2,937,600円、ATモード付5シーケンシャル(右ハンドル)が3,099,600円です。

同じ1.4L直列4気筒ターボを積む「アバルト595ツーリズモ/595Cツーリズモ」は、ギャレット製の大径タービンに変更され、最高出力が160psから165psに引き上げられています。

外観では、新デザインとなる17インチホイールや高級感のあるブラック仕上げのブレーキキャリパーが採用されたほか、ボディカラーに新色のパールホワイトを設定。内装ではシートがよりスポーティなデザインに変更されています。

ATモード付5速シーケンシャル(右ハンドル)となるアバルト595ツーリズモの価格は3,466,800円。ATモード付5速シーケンシャル (右ハンドル・ソフトトップ)の595Cツーリズモは3,769,200円。

最上級となる「アバルト595コンペティツィオーネ」は、145ps/180Nm(SPORTスイッチ使用時は210Nm)と従来と同じ。外観では新デザインのスポーティな17インチアルミホイールが採用され、ボディカラーに新色のイエローが用意されています。

他グレードと差別化が図られる内装は、シートがカーボンシェルタイプに変更され、カーボンインサート付のレザー/アルカンターラステアリングホイールを採用することでスポーティかつ上質な雰囲気が演出されています。

 

アバルト595コンペティツィオーネの価格は、5MT(左/右ハンドル)が3,650,400円 、ATモード付5速シーケンシャル(右ハンドル)が3,812,400円です。

(塚田勝弘)

「アバルト500」から全車「アバルト595」へ改名。一部グレードはエンジンをパワーアップ(http://clicccar.com/2017/02/20/446576/)