ヴィッセル神戸でも活躍し、ガンを患うも復帰したデウソン神戸の鈴村拓也が現役引退「全ての方々に本当に感謝しています」

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▽19日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第33節のデウソン神戸vs府中アスレティックFCがグリーンアリーナ神戸で行われ、1-4で府中が勝利した。

▽試合後、ヴィッセル神戸でもプレーし、その後フットサルに転向。日本代表としてもプレーし、2012年に上咽頭ガンを患うも現役復帰を果たしたFP鈴村拓也が引退セレモニーを行った。

(C)DEUCAO KOBE
◆FP鈴村拓也(デウソン神戸)

「今日は多くの方々に来ていただき本当にありがとうございます。最終節がプレーオフを争う府中との試合にできればと思っていましたが、府中の方が一枚上手でこのようなかたちになり、今日も結果は残念ながら負けてしまいました。府中の皆様、プレーオフ頑張ってください」

「ぼくが神戸に来たのは、高校卒業後サッカーでヴィッセル神戸へ入団をした20年前の2月、神戸に住むことになりました」

「その後、サッカー選手からフットサル選手になり、フットサル日本代表にも選んでいただき、またフットサルのスペインリーグでも4シーズンプレーすることができました。そして、また神戸へ戻ってくることができ本当に嬉しく思っています」

「デウソン神戸でプレーする中、2012年に上咽頭ガンになりました。復帰を目指して頑張るの一言を自分自身にずっと言い続けて、また思ってきました。その復帰の舞台を作ってくださったのは、デウソン神戸をはじめFリーグ、フットサル、サッカー、フットボールファミリーが僕に戻る場所を作ってくれました。僕は目標に突き進むだけだと心に誓い、全力で自分のやるべきことに取り組むことができました。その場所を作ってくださった、デウソン神戸の選手、スタッフ、関わる全ての方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」

「僕のプロサッカー選手としてのキャリアのスタートは、隣のユニバー競技場でJリーグデビューをさせていただきました。フットサルに転向をして初めてフットサルシューズを履いてプレーしたのは、ここグリーンアリーナでした。ガンから復帰後プレーしたのもここグリーンアリーナ。そして今日、最終戦を迎えたのもグリーンアリーナです。ぼくにとってはここが聖地です。ここから始まり、ここでリスタートし、そして最後を迎えられました。たくさんの方々のご協力、支え、声援、皆様の力があったからこそ今の僕がいます。最後になりましたが、本当に長い現役生活を支えていただき、応援していただき本当にありがとうございました」