松本人志をメインMCとし、普段スクープされる芸能人がコメンテーターになり世の中の様々な話題を取り上げる人気バラエティー「ワイドナショー」(フジテレビ)。2月19日放送にHKT48指原莉乃がコメンテーターとして登場した。


清水富美加の騒動に関しては言葉を選びながら、事務所をやめるのならば仕方ない部分もあったかも知れないと話すが、その流れで松本より「指原ほど、年間3億も貰ってないわけやから」とツッコまれる。すると指原も「本当に余計な話をしないで下さい、嘘ですよ嘘に決まっているじゃないですか」とゴシップ記事は事実無根だと釘を刺す。しかしこういった雑誌に推定年収を書かれることの多い松本は「そこまで大きく間違えることはないんですよ」とまさかの発言に、指原は苦笑いするしか無かった。

そんな松本はこの騒動には「ベストな辞める時期がない」と引退に関して意見しながらも、「難しかったやろうな」と話しながらすぐに告白本を発売したことには理解が出来ない発言をした。

また、松本は事務所との関係については自分たちでは過去に売れてない時からギャラ交渉をしていたと話し、今のタレントたちに「日本タレント組合みたいなの作ったほうが、何かあった時はその機関を通じてやるようにしないと僕は駄目だと思うんですよ」と芸能界もそろそろ考える時期だと熱弁した。すると、ゲストコメンテーターの山里亮太が最近もギャラ交渉に行った芸人がいると話し「とろサーモンの久保田が行きました」と意外な名前を出し大爆笑を誘った。

また、この日指原がコメントで大活躍したのが「芸能人なりすまし詐欺」について。元AKB48前田敦子になりすましての事件について、今回の詐欺とは少し違うが芸能人の使用済み下着、水着などで指原の名前も使われたことがあると告白。実際にその商品を確認したこともあると話し、「指原莉乃幼少期の写真って言って知らない子供の写真を売っている」と話す。「本当に気をつけて欲しい」とお願いをした。

騙される人がいるということに驚く出演者たちだが、指原は松本のなりすましツイッターアカウントに騙されたと話し「なりすましがいて、そのツイートが拡散されていて松本さんのつぶやきなんだと信じていたけど」と話し、過去になりすましのフォロワー数に負けていたと言う過去も明かした。