正男氏殺害容疑、北朝鮮籍の4人を手配…マレーシア警察

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マレーシア警察当局は19日、北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏がクアラルンプール国際空港で殺害された事件について記者会見を開き、北朝鮮国籍の男4人を容疑者として公表し、行方を追っていると明らかにした。

同警察は事件に北朝鮮の組織が関与したと見ており、関係国の協力を得て事件解明に全力を挙げる方針だ。

マレーシア警察が発表した、金正男氏殺害事件の容疑者ら。左からリ・ジウ、リ・ジェナム、オ・ジョンギル、ホン・ソンハク、リ・ジヒョン。

マレーシア警察が発表した、金正男氏殺害事件の容疑者ら。左からリ・ジウ、リ・ジェナム、オ・ジョンギル、ホン・ソンハク、リ・ジヒョン(マレーシア警察提供)


4人はホン・ソンハク容疑者(33)が1月31日、リ・ジェナム容疑者(57)が今月1日、リ・ジヒョン容疑者(52)が同4日、オ・ジョンギル容疑者(55)が同7日にマレーシアに入国。いずれも事件当日の13日に出国した。

また、このほかにもリ・ジウ(50)を含む北朝鮮国籍の男性3人が事件に関与した可能性があり、参考人として行方を追っているという。

一方、死因については毒物によるものと発表されたが、種類の確認にはなお時間を要する模様だ。

同警察は、マレーシアに住んでいた北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(46)を17日夜に逮捕したが、具体的な容疑は明らかにされていない。