18日、中国商務部は、北朝鮮からの石炭の輸入を年末まで停止すると発表した。新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射と金正男氏殺害事件を受け、中国の北朝鮮に対する不満がヒートアップしたことによるものだ。写真は中朝国境。

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2017年2月18日、中国商務部は、北朝鮮からの石炭の輸入を年末まで停止すると発表した。新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射と金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を受け、中国の北朝鮮に対する不満がヒートアップしたことによるものだ。仏RFIの中国語ニュースサイトが伝えた。

金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長立ち会いの下で行われ、約500キロ飛行し日本海に落下した「北極星2」の試射は、アジアの周辺国と米国の非難を招いた。その2日後には、正男氏がマレーシアで殺害される事件が起きた。正男氏は生前、マカオに滞在し、中国政府の保護下にあったと伝えられている。

韓国東国大学の高有煥教授は、「ミサイル試射と正男氏殺害はともに中国政府を怒らせるものであり、両国間の不快な摩擦は激しさを増している。中国が北朝鮮からの石炭輸入を一時停止することは、米国には良いシグナルだ。対北制裁において中国がその役割を十分に果たすことを意味している」と指摘する。ティラーソン米国務長官は17日、中国の王毅(ワン・イー)外相との会談で、中国に対し、あらゆる手段を使い北朝鮮の挑発行動をやめさせるよう求めていた。(翻訳・編集/柳川)