「この街で、私のことを考えてくれる人は何人いるのだろうか」香港でも東京でもロンリー感じてる

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世界でも有数なグローバルな都市、香港。

日本企業で働いていたころ、香港での仕事がいちばんエキサイティングでした。

香港は、エキサイティングだけどロンリーな街

香港は、植民地時代のイギリス文化が残っていて西洋的。でも、日本や台湾、中国などアジアの都市の影響も受けながら、変化し続けるスピーディな街です。

英語、広東語、北京語が飛び交い、働く人々もグローバル。いわゆる「香港人」と言われる人たちは、2か国語以上話せるのが当たり前で、国際的マナーのあるビジネスマン、ビジネスウーマンが多くいます。

眠らない街と言われるだけあって、ダウンタウンは夜中でも人がたくさん!

近代的なビルやモールがとても多く、世界最先端のレストランやバー、クラブなど、夜遊びする場所は無限大。私も仕事をささっと切り上げて、素敵なレストランやバーで同僚や友人とよく食事をしていました。

また、いちばん稼いでいる人がおごるのが当たり前の香港。とにかく景気のいいこの街では、自分のビジネスで稼いでいる人が多く、日本企業のサラリーマンだった私はいつも誰かにおごられていました。

そんななか、よく女子会をしていた香港人の友人たちが言っていた言葉があります。

「香港は、エキサイティングだけどとってもロンリーな街」

ニューヨークやロンドン、パリや東京、どの国際都市でもよく聞くこの言葉。30代になってから、その意味がよくわかるようになりました。

輝く街・香港でふと思う「私のことを考えてくれる人は何人いるの?」

香港の夜は輝きすぎています。

美味しい食事とお酒、楽しいパーティ。週末だって、クルーザーパーティやビーチパーティ、ショッピング天国...と、とにかくエンターテイメントにはコト尽きません。

そんな香港の街で、イギリス系デパートの靴のバイヤーであるウェンディは、夜中に歩いて帰っているときにふと、

「この街で、私のことを考えてくれる人は何人いるのだろうか」

と思うのだそう。

香港はイギリスの植民地だったこともあり、ウェンディ自身も幼少期は香港で育ちました。そして、小学校高学年からはイギリスに移住。いまも両親や兄弟は、イギリスにいます。

ビジネスのために香港に戻ってきたウェンディは、香港でとても輝いている女性のひとり。そんな彼女でも孤独感を抱いているのだと知り、なんだか安心した、というのが正直な気持ちです。

大都会で、孤独感とともに生きる

先週あった店がもうなくなっている。

そんな移り変わりが激しい香港の街で、ウェンディのようにロンリーな気持ちとともに生きている女性はたくさんいるはずです。

東京でもニューヨークでも、大都会はどこでも孤独を感じさせます。そんなとき、気持ちをほぐしてくれるのはいったい何なのか?

「愛するパートナーがいることよ」

と言ったウェンディ。輝いているバイヤーも、都会では孤独になるのです。

写真/Shutterstock

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