“グリーンボーイズ”として劇中歌も担当した、菅田将暉と横浜流星、成田凌、杉野遥亮

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松坂桃李&菅田将暉がダブル主演する映画「キセキ −あの日のソビト−」(公開中)が、今月16日までの20日間で累計興行収入10億円を突破したことがわかった。ことし公開の邦画実写作品で10億円の大台に乗せた作品は本作が初めて。

「グリーンボーイズ」名義でCDデビューや「ミュージックステーション」への出演を果たすなど話題沸騰中

“顔出し”を一切しないことで知られる人気ボーカルグループ・GReeeeNのデビューと代表曲「キセキ」誕生にまつわる秘話を描いた本作。リーダーのヒデを菅田が、ヒデの実の兄でGReeeeNのプロデューサー・ジンを松坂が演じるほか、メンバーのナビ役で横浜流星、クニ役で成田凌、ソウ役で杉野遥亮と勢いのある若手俳優陣が名を連ねる。菅田と横浜、成田、杉野の4人はGReeeeNの前身グループ名である“グリーンボーイズ”として劇中歌も担当。さいたまスーパーアリーナで行われたGreeeeN10周年記念ライブにゲスト出演したり、「キセキ」など3曲を収録したシングルを引っ提げCDデビューも果たすなど、公開前からたびたび話題となっていた。1月28日の公開から2月16日まで20日間の成績は、動員数802,718名、興行収入1,010,530,700円。いずれも2017年公開の邦画実写作品トップで、さらに10億円の大台一番乗りというキセキの数字を叩き出し、注目の高さを裏付けた。

観客層の内訳は、男女比4:6でやや女性が多め。グループやカップルで劇場に足を運ぶことの多い女性の割合が多い点も好成績の一因だ。若者から年配層まで幅広い年代に観られている点や、リピーターが多く新たな観客を呼び込むことに成功している点も、平日の落ち込みを食い止め好調を後押ししているようだ。ヒットを受け、2月4日からは公開館数も15か所増え、全国172館に拡大している。

副題の“ソビト”とはGReeeeNによる造語で、“素人”“空人”を意味する。歯科医としても働きながら自分を信じて夢を追いかける若者たちの爽快感あふれる青春ムービー「キセキ −あの日のソビト−」。キセキの大ヒットを呼び込んだ本作は今後どこまで数字を伸ばすことができるか、まだまだ注目を集めそうだ。