水道水より何となく体に良いイメージがあるミネラルウォーター。コストはかかっても日常的に取り入れている人が多いのではないでしょうか。でもミネラルウォーターも飲み方や選び方を間違えると、逆に体に良くない影響を及ぼすかもしれません。ここではミネラルウォーターをより美味しくいただくための選び方や飲み方をご紹介。

水の種類をチェックしよう

お店に並ぶたくさんの水は種類がとても豊富で、選ぶのに困ってしまうほど。一口に水と言ってもその成分はさまざま、水にも個性や特徴があります。水は硬度の違いにより、大きく硬水と軟水の2つに分けられます。硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量のこと。水1リットル中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量が100mg以下を軟水、100〜300mgを中硬水、301mg以上あれば硬水と分類されます。

硬水・軟水どちらを選べばいいの?

硬水のメリットは、現代人に不足しがちなミネラルを容易に補給できることです。マグネシウムやカルシウムが豊富に含まれているので、便秘の解消や脂肪の吸収を抑える効果が期待されます。デメリットとしては、ミネラルを摂り過ぎてしまうと胃腸に負担がかかりやすいこと。硬水を飲み慣れていない日本人は、硬水に体がうまく対応できないことがあります。

また、硬水を洗顔や洗髪などに使ってしまうと、石鹸の泡立ちを悪くするだけでなく、ミネラルと石鹸の化学反応によって生成される石鹸カスが肌や髪に付着し、乾燥や荒れを起こす原因にもなってしまうそう。独特の風味があるため、料理にも適していません。対して軟水のメリットは、ミネラルが少ないため体に負担をかけないことです。

その他にも肌や髪に優しい軟水は、洗顔や洗髪に適しています。デメリットは、軟水ではミネラルの補給できないので、他の食品から積極的に摂る必要があることです。軟水と硬水は、利用する状況に合わせて選ぶのがベター。普段の生活では軟水を利用しながら、ミネラル補給として飲用水に硬水を取り入れてみるのがいいでしょう。

ミネラルウォーターの保存の仕方と賞味期限は?

次に考えたいのが、水の保存方法や賞味期限についてです。未開封のペットボトルに入ったミネラルウォーターにも、賞味期限があることをご存知でしょうか。ミネラルウォーターの場合水が腐るということよりも、長期にわたり保管をしているとペットボトルの容器を通してまわりの匂いが水についてしまう可能性があります。匂いや風味が変化した水は美味しく飲むことができないため、定められた賞味期限内に飲みきるようにしましょう。

開封後のペットボトルは水道水より雑菌が繁殖しやすい

水道水には雑菌の繁殖を抑えるため、塩素を添加することが義務付けられていますが、ミネラルウォーターには塩素が含まれていません。そのため水道水より雑菌が繁殖しやすく、早く傷みやすくなるのです。開封後は、「常温保存の場合1日、冷蔵保存の場合は一週間程度」を目安に飲みきるようにしましょう。

注意したいのはペットボトルに直接口をつけて、水を飲んだ場合。唾液や空気中の雑菌が入り込んでしまうため、想像以上に雑菌は増殖していきます。ついついカバンや車の中に忘れがちなペットボトルですが、水分やミネラルを補給しているつもりが、大量の雑菌を摂取している可能性も!一度口をつけたペットボトルは、その日のうちに飲みきるよう心掛けましょう。


writer:サプリ編集部