国家発展改革委員会の報道官はこのほど、「中国の2016年の経済成長率は世界の主要エコノミーの中で1番だった」と述べた。資料写真。

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中国の経済発展はペースが速く、質も備わっている。国家発展改革委員会の趙辰■(日へんに斤)報道官はこのほど、「中国の経済成長ペースは世界一か」、「中国は経済発展ペースを引き上げるために発展の質を犠牲にしているのでは」といった疑問に対し、「中国の2016年の経済成長率は世界の主要エコノミーの中で1番だった。多くの人はこのデータにしか注目しないが、実はより強調されるべき点は、中国の経済運営は合理的な範囲にあると同時に、発展の質や効率が向上を続けているという点だ」と述べた。「北京晨報」が伝えた。

趙報道官は続けて、「具体的に言うと、中国の経済構造は最適化が進んでいる。16年の経済成長に対する最終消費支出の貢献度は64.6%だった。戦略的新興産業とハイテク製造業の発展が好調だ。サービス業の牽引役、帯同役としての役割も強まっている」と述べた。

趙報道官は、「このほか、供給側構造改革が力強く秩序をもって進められている。市場主体の活力がさらにかき立てられている。大衆による起業・イノベーションが勃興し発展している。1日あたりの平均企業設立数は1万5000社に達し、15年に比べて3000社増え、企業生存率は70%前後の水準を保っている」と説明した。

外資導入に関しては、「08年以降、中国の外資導入規模は世界3位を保ち続けている。国連貿易開発会議(UNCTAD)がまとめた最新の報告書によれば、16年には世界の対外投資規模が同13%減少する中で、中国の外資導入額は流れに逆らって同2.3%増加して1390億ドルに達し、過去最高を更新した」という。

また趙報道官は、「今年、中国は複数の措置を同時に採用して外資系企業の製造業への投資を奨励する。第一に外資系企業と国内市場企業が等しく『メード・イン・チャイナ2025』戦略の政策措置を適用されることを明確にする。第二に製造業の開放を推し進める。第三に地方政府の企業誘致と資本導入をめぐる優遇政策では製造業プロジェクトを重点的に支援する。第四に奨励型に分類される外資による工業投資プロジェクトに対して優先的な土地の供給を行うとともに、土地価格についての優遇措置を引き続き実施する」と述べた。

趙報道官は営業環境について、「中央政府は起業家精神の喚起と保護に関する意見を審議し、企業家の合法的な権利を保護する法治の環境作りをし、企業家の財産の保護を強化する方針」であることを明らかにした。(提供/人民網日本語版・編集KS)