ビジネスにも使えるKJ法とは?

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何か面白いアイデアや、奇抜な発想を形にしたいと思う人は多くします。しかしながら、ほとんどが、どこかで見たようなアイデア、無難なプランに落ち着きがちです。創造的な思考をめぐらせるためには、新しい方法論を用いる必要があります。その一つとしてKJ法があります。

KJ法とは何か?

KJ法とは、考案者の文化人類学者の川喜田二郎のイニシャルにもとづいて名付けられた思考法です。KJ法は膨大なデータをどのようにまとめ、発想に結びつけるかといった点を念頭においてまとめられました。多くのデータ、あるいはブレインストーミングにより出された自由なアイデアをまずは、カードにまとめ、それを似たようなグループに編成します。さらに、それぞれのグループのつながりをまとめ、それを叙述化してゆく作業がKJ法です。ばらばらだったものに有機的なつながりが見いだせるようになるのです。

現代でも使える?

KJ法のメソッドの解説書としては川喜田二郎本人が中公新書において『発想法:創造性開発のために』 『続発想法:KJ法の展開と応用』を執筆しています。インターネットのように膨大な情報はあふれているが、体系化、類型化ができていない今のような時代においてKJ法は役立つと言えるでしょう。