愛され彼女はやってる!心地よい関係を築く「た・ち・つ・て・と」

写真拡大

これまで5,400件以上の恋愛相談を受けている筆者としては、“付き合ったら基本的に長続きする女性”と、“付き合っても何かと揉めごとが絶えず、恋愛期間も短い(1年以内)女性”のいづれかに分かれることが多いと感じます。

今回のコラムでは、彼と心地よい関係を築いて恋愛が長続きする方法を“た・ち・つ・て・と”の5項目でお伝えします。

た:ためらわないで気持ちを伝える

カップルのすれ違いで多いもののひとつに、“話し合いの不足”があります。話し合いが足りないまま“相手がこう思っているに違いない”と考えてしまうと、ますます溝が深まることになります。それよりは、思い切って気持ちをぶつける方がいいでしょう。

コツは「どうして○○してくれないの?」ではなく、「わたし、あなたが好きだから○○してほしいと思うんだけど」と、「好きだから○○してほしい」と伝えること。そうすることで、相手の心に届きやすくなります。

ち:近くに寄り添い、接触を欠かさない

付き合いが長くなると、体の接触は何となく減ってしまいがち。不思議なもので、男性はテンションが一段落すると、近くに寄り添ったりするのが恥ずかしいと考えてしまうようです。

だからこそ女性の方から“いつでも接触OK”のサインを出し続けた方が、いつまでもスキンシップのある関係になりやすいですよ。

つ:疲れているときほど、笑顔を忘れない

疲れていると笑顔になれないばかりでなく、彼が悪くなくても「彼のせいでテンションが下がる」ように感じることがあるでしょう。そういうときこそ、笑顔を忘れない方がよい関係を築きやすいです。

て:照れないで愛の言葉をささやく

愛の言葉は、伝言ゲームのようなもの。彼があなたを好きであれば、あなたが「彼のことを好きだ」という気持ちを伝えたり、彼を褒めたりしてみましょう。

大人になると、そういう言葉をかけてくれる人は少ないものですから。

と:取り返しがつかないことは、しない

よくあるのが、ケンカの勢いで「別れる、別れない」の話になってしまうことですよね。カップルのケンカというものは、ほとんどが“認識の違い”と“話し合いの不足”によるもの。この2つを埋めるのに必要なのは、“年月”と“コミュニケーション”です。

女性は自分の希望を怒りながらではなく冷静に伝え、彼が多少なりとも叶えてくれようとしたら感謝の気持ちを表すこと。男性は自分の気持ちを把握して、言葉にして伝えること。お互いがこの2つをできていれば、付き合いが長くなればなるほど、仲良くなっていけるはずですよ。

【画像】

※ Anna Demjanenko / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。