中国国家スパコン天津センター長補佐の孟祥飛氏は15日、中国100京級スパコン「天河3号」の研究は順調に進んでおり、年内に検証システム高性能チップ、ネットワークなどの重要技術の進展を実現する予定だと明かした。写真は「天河1号」。

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中国国家スパコン天津センター長補佐の孟祥飛(モン・シアンフェイ)氏は15日、中国100京級スパコン「天河3号」の研究は順調に進んでおり、年内に検証システム高性能チップ、ネットワークなどの重要技術の進展を実現する予定だと明かした。中国新聞網が伝えた。

同氏によると、同センターは昨年末までに、1000以上の科学研究機関、企業、政府機関にサービスを提供した。スパコン「天河1号」の1日の計算任務は1400件に達し、「過飽和」の稼動状態に入っている。中国のスパコン分野における革新能力を維持し、応用の需要を満たすため、同センターは国防科技大学と協力し100京級スパコン「天河3号」の開発を進めている。

孟氏は「『天河3号』の開発において、多くの高性能技術チップ、高速ネットワーク通信などの技術の進展を実現しなければならない。技術面での問題をクリアした後に、実際のスパコンでの検証を行う必要がある。この認証システムの重要技術の進展を年内に実現する予定だ。試作機は来年の年初に完成するだろう」と話した。

資料によると、「天河3号」の浮動小数点演算能力は10の18乗に達し、「天河1号」の200倍となる。1時間の作業量は、13億人の1万年の作業量に相当するということだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)