18日、中国のネット上で、「外国人が中国に来て爆買いしない理由」について分析する記事が話題になった。資料写真。

写真拡大

2017年2月18日、中国のネット上で、「外国人が中国に来て爆買いしない理由」について分析する記事が話題になった。

記事は海外メディアを引用したもので、多くの中国人旅行客が日本に行ってメード・イン・チャイナのものを購入していると指摘。その理由について多くの人が「中国ではこのような安心できる品物を買うことができないし、しかも日本の方が安いから」と答えると紹介した。

道理から言えば、日本で販売される中国製品には輸送費がかかって高くなるはずだ。それで記事は、中国での販売価格が不当であるのではないかと疑問を投げかけ、商業界のトップは街に出て値段を実際に見てみるよう勧めた。

さらに、昨年の訪日外国人は約2400万人で、そのうち600万人が中国人であったことに言及。一方の訪中外国人は約2500万人であったものの、その多くがビジネスビザで訪れるビジネスマンで、観光客は800万人ほどしかいないと指摘し、これはなぜなのか?と疑問を呈した。

実際、中国は観光資源では決して日本に劣っておらず、世界の工場である中国は良質な製品を作り出せるのに、外国人に安くて良い品を提供できていないのはおかしいと記事は主張。高級ホテルもあり、しかも価格は安いにもかかわらず、多くの人が日本へ旅行に行き、中国に来ないのはおかしいと論じた。

これに対し、中国のネットユーザーからは、「高くて質の悪いものを爆買いする人なんているか?」、「良いものを外国に安く売り、質の劣るものを国内で高く売るのが中国」など、中国国内で販売されている製品の品質を問う声が多く寄せられた。

また、「日本までの距離と同じくらいの国内旅行だと、費用はほぼ同じで、しかもぼったくりや汚い場所などの苦痛を経験する」というコメントもあり、中国の旅行環境の問題点を指摘する意見もあった。(翻訳・編集/山中)