鹿島アントラーズの昌子源【写真:Getty Images】

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 18日に行われたゼロックススーパーカップで、鹿島アントラーズは浦和レッズに3-2の勝利を収めた。DF昌子源は、今季の“全タイトル“獲得を目指す鹿島にとっては大きな意味のある一勝だと試合後に語っている。

 昨シーズンはJ1で年間勝ち点3位に終わった鹿島だが、シーズン終盤に勝負強さを発揮し、チャンピオンシップを制してリーグタイトルを獲得。クラブ・ワールドカップでも決勝へ進んでレアル・マドリーを苦しめる大健闘を披露し、天皇杯も制して2冠でシーズンを終えた。

 今季は国内の3冠に加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も含めた全タイトルを狙っていくことをチームとして目標に掲げている。「獲れるタイトルは全部獲るということは、鹿島は毎年言っていますので。クラブW杯のリベンジもありますし、ACLもあります。その一歩目のタイトルを今日獲れたということで、それをプラスにしていきたいと思います」と昌子は勝利を喜んでいる。

 だが、チームの戦いぶりに関しては課題も残った。「2-0が一番怖いとよく言われるが、その通りにしてしまった。完全に逆転されるムードだった」と昌子は振り返る。今回は浦和のミスを突いて勝ち越しゴールを奪ったが、リーグ戦などで再び対戦する際には「そういう隙は出てこない」と改善の必要性を強調している。

 全タイトルの獲得に向け、次の戦いは21日に行われるACL初戦の蔚山現代戦。浦和の2点目はFWズラタンのヘディングがポストを叩いたところを押し込まれた形だったが、「ACLにはズラタンのような選手がたくさんいる。フリーにさせてはいけない」と昌子はこの日見せた課題を教訓とすることを誓った。

text by 編集部