18日、シーズン開幕に先駆けて行われた富士ゼロックススーパーカップは、鹿島アントラーズが3-2で勝利した。

 昨シーズン、リーグ戦と天皇杯の2冠に輝いた鹿島とリーグ戦1位ながらプレーオフで2位となった浦和の対戦となった。浦和としては、昨シーズンのリーグ戦プレーオフで敗れた相手だけにリベンジしたかったがまたしても悔しい敗戦である。試合は鹿島が前半の内に2点を挙げ、浦和が後半から反撃をして追いつく接戦となったが、決勝点を挙げたのは鹿島だった。

 試合開始直後は両チーム一進一退の攻め合いが続いたものの、20分付近から鹿島の攻めが目立ち始めた。そして39分、鹿島は西大伍が倒されて得たFKを遠藤が左足で直接、ゴール右隅に決めた。43分、自陣から繋いだボールを左からの金崎のシュートがゴール右ポストを直撃するも、跳ね返りをまたしても遠藤が押し込んだ。

 浦和は後半開始から興梠を投入して反撃に出ると、72分、興梠が倒されて得たPKを興梠が自分で決めた。さらに75分、右からのクロスにズラタンがヘッドで狙ったゴールが左ポストを直撃、跳ね返りを武藤が押し込み同点に。しかし83分、浦和の遠藤航がGK西川へ出したバックパスが短くなったところを鹿島の鈴木が拾ってそのままゴール右に流し込んだ。このままタイムアップし、今シーズンの初タイトルも昨シーズン終盤からの流れを引き継いだかのように鹿島に輝いた。