中国の1月の実行ベース外資導入額は801億元(1兆3245億円)で、前年同月比9.2%減少した。変動するデータについて、商務部(商務省)の孫継文報道官は、「このデータが通年の流れを示すわけではない。中長期的な外資導入の優位性と環境を引き続き楽観している」と述べた。新華社が伝えた。

同部が16日に発表したデータでは、16年1月の外資系企業新規設立数は2010社で、同0.1%増加した。同月の実行ベース外資導入額は同9.2%の減少だったが、昨年12月は同5.7%の増加だった。

1月の外資導入額が減少した原因として孫報道官は、「データから考えて、これは主に前年同月に資金導入が集中し、比較の対象となる数値が高かったためだ。また1月に春節(旧正月、今年は1月28日)連休という要因があったことも一定の影響を与えている」との見方を示した。

同部国際貿易経済協力研究院国際市場研究所の白明副所長は、「春節要因を除くと1月の外資導入データの低下はやはりグローバル経済の低迷による需要の不振と関係がある。これと同時に中国の外資導入構造は絶えず改善が進められ、労働集約型産業から先端の製造業やサービス業へと移行しつつある」と話している。(提供/人民網日本語版・編集KS)