鹿島アントラーズの鈴木優磨【写真:Getty Images】

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 18日に日産スタジアムで行われたゼロックススーパーカップの鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦は、昨季J1王者の鹿島が3-2で勝利を収める結果に終わった。FW鈴木優磨は殊勲の決勝ゴールを記録したものの、試合を通してのプレーには不満を残した様子だ。

 前半にMF遠藤康の2ゴールでリードを奪った鹿島だが、後半の74分から立て続けの2失点で同点に追いつかれてしまう。だが83分、浦和守備陣のミスを突いてボールを奪った鈴木が勝ち越しの3点目を決め、そのまま3-2で今季の初タイトルを獲得した。

 DF遠藤航に体を入れられながらも諦めず、ボールを追い続けたことがゴールに繋がった形だ。「ピッチに水を撒いていなかったので、ボールが止まりやすかった。そこを狙っていました」と鈴木は、“狙い通り“のゴールであったことを強調している。

 だが、試合を通してのプレーについては「点を取っただけ」だと自身を評し、得点以外のプレーには全く満足していない様子だ。65分から交代出場したあとチームが2失点したことについて、「自分が途中出場してからこうなったのは多分初めて。納得いかないし、嬉しさもない」とコメント。「身体を張ることができなかった」「チームとしてうまく戦えた感じはしない」と不満を口にしている。

 それでも、今季から“9番“を背負うことになった期待のアタッカーがプレシーズン中に順調にゴールを重ね続けてきたことは事実。この日はベンチからのスタートとなったが、「これから連戦なので、11人だけじゃない。全員で力を合わせて頑張っていきます」とシーズンへの意気込みを見せている。

text by 編集部