「9番」を見せつけた鈴木優磨、お馴染みのパフォは「どこかのタイミングで」

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 披露したのは、昨年末に見せたFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)をまねたゴールパフォーマンスではなく、新背番号を見せつけるものだった。

 18日、新シーズン開幕を告げる「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」で鹿島アントラーズは浦和レッズと対戦。FW金崎夢生との途中交代でピッチに入ったFW鈴木優磨が試合を決定づけた。

「狙っていました」

 その言葉通り、鈴木は一瞬の隙を見逃すことなく仕留める。DF遠藤航のバックパスが短くなったところをすかさずカット。左足で決勝ゴールを決めると、自身のユニフォームを引っ張りながら新たに背負う「9番」をサポーターにアピールした。背番号が変わったことで、「意識が変わった部分もある」と心境の変化もあったようだ。

 序盤の過密日程をしっかりと勝利で乗り切るためには、鈴木の活躍が欠かせない。サポーターが期待しているC・ロナウドのポーズも、「どこかのタイミングで使いたい」と披露するつもりだ。鹿島は21日に蔚山現代とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初戦、25日にはFC東京とのJリーグ開幕戦を迎え、さらに中2日でACLのムアントン・ユナイテッド戦、中3日でヴァンフォーレ甲府戦と続く。7年ぶり6度目の大会制覇で今季初タイトルを手にした鹿島が、このまま一気に加速していくのか。20歳のストライカーが貪欲にゴールを狙う。

取材・文=高尾太恵子