気分転換のつもりで始めたことが、人生のキーワードになっていく。 #東京ときどき心理学

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こんにちは。

心理カウンセラーの小高千枝です。

突然ですが、気持ちのリセットや気分転換にどんなことをしていますか?

誰かに言われた方法ではなく、自分だけのリセット方法をみつける

たとえば、心理カウンセラーが「〇〇のアロマがいいよ」「無心になると切り替えができますよ」と話していた、という情報を目にしたとします。

そして、「そっかぁ。専門家が言っているんだから、きっと自分にもいいに違いない」と思ってそのまま実行してみてる。

でも、いまいち効果を感じられないと「こんな自分はダメなのではないだろうか?」と自己否定的におちいったり、「専門家が嘘をついた!」とフラストレーションをためてしまったり、なんて気持ちがわき起こるかもしれません。

せっかく気分転換をしようと思ってやってみたのに、これでは本末転倒です。

もちろん、その"効果"に根拠はあったとしても、すべての人が同じ感覚を持っているわけではありません。人それぞれ感情があるように、感じかたも人それぞれ。効果を感じる人も感じていない人もいるのです。

だからこそ、マイペースに人生を楽しむためには、"自分なり"のリセット方法をみつけてみると楽しいかもしれません。誰かに言われたことではなく、自分で見つける何かを。

飛行機や新幹線を使う私だけの散歩

20170218_odakac_03.jpg私が色々なことを経験してたどり着いたリセット方法。それは、散歩。

都内を散歩することもあれば、新幹線や飛行機に乗って少し遠出の散歩もあります。先日、「先生のやっていることは"散歩"の枠を超えている」とツイートをいただきました。

一般的にいわれている"散歩"ではなく、私なりの"散歩"の概念を勝手に作り、自由に楽しんでいるだけのこと。もう"散歩"の元々の固定概念をとっくに飛び越えてしまっているのです。

散歩で、自分自身の人間的側面を楽しめるようになった

20170218_ocakac_05.jpg"散歩"を自由な発想で捉えるようになったきっかけは、かれこれ3、4年前。

もともと京都が大好きで、友人と京都に遊びに行ったときに"ちえさんぽ"とタイトルをつけ、ただ普通にのんびりと楽しんでいました。私の心のふるさとだと感じている京都。それから不思議なものでご縁があり、足を何度も運ぶようになってから、京都を歩くときは、"散歩"という言葉が自分にピタリとはまったのです。

そして、そのうち京都だけではなく、日帰りでどこまで行けるのだろう? という好奇心が芽生えてきました。そうやってできたのが自分だけの"散歩"の概念。

私は、散歩をしていると自分が解放されたような気持ちになります。さらに自分自身を客観視してみたり、自己解放や自己承認ができたり。ときには反省をしたり...。

そうやって散歩を重ねていくうちに、等身大の自分を冷静に受け止め、自分自身の人間的側面を様々な角度から楽しめるようになったのです。

自分の内側を別の人間がみているかのように観察する癖

20170218_ocakac_04.jpgそして、自分の内側を別の人間がみているかのように観察する癖がつきました。

ただ歩いているだけなのに、様々な人格がひとりの人間のなかで共存し、ケースバイケースでどの顔を出すのか? どういう自分を演出するべきなのか? とひしめき合っていることがなんだかおもしろく感じられるし、愛おしくも感じる。本当の意味で自分自身を大切にすることができるようになりました。

気持ちの切り替えはもちろん、「私ってこういうところあるよね」と良いことも悪いことも見つめ、一拍置いてから「では、どうする?」と穏やかに物事の流れに順応できるようにもなりました。

気分転換のつもりで始めたことが、人生のキーワードになっていく

20170218_odakac_07.jpg先日も飛行機に乗りながら"散歩"をしてきました。行き当たりばったりの気の向くままの"散歩"です。

用意周到で常に準備万端の昔の私では考えられないくらい、いい意味で適当。ふと出会ったお店に入ってお茶をしたり、旅館の仲居さんと仲良くなってその土地のものを教えていただいたり、偶然の積み重ねに心が満たされるひととき。

自分の感覚を信じて「いいな」と思うことに寄り添ってみると、おもしろいですよ。

最近、私の性格構造の思い込みも散歩をしながら気がついてしまいました。そんなことが度々訪れるので"散歩"はやめられません。

気持ちの切り替えや気分転換のつもりで始めたことが、気がついたら、人生のキーワードになっているかもしれません。

自分だけのリセット方法。ぜひ、楽しみながら見つけてみてください。

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