映画「天使のいる図書館」で主演を務める小芝風花

写真拡大

女優の小芝風花が主演を務める映画「天使のいる図書館」の初日舞台あいさつが、2月18日に東京・シネマート新宿で開催され、小芝の他、香川京子、森本レオ、ウエダアツシ監督が登壇した。

【写真を見る】大ベテラン俳優たちに絶賛され、小芝風花も照れ笑い!

本作は、奈良の葛城地域を舞台に描かれる、少し人と感覚がズレている新人司書・さくら(小芝)がレファレンスサービスを通して1人の老婦人(香川)と心を通わせていく感動の物語。

大きな拍手に包まれながら登壇した小芝は「吉井さくらを演じさせていただいた小芝風花です。きょうはたくさんの方に集まっていただいて、今一気に心拍数が上がっております…(笑)」と緊張しきりであいさつした。

11日からの奈良での先行公開を経て、18日に全国初日を迎えた感想を「わ〜い! 先週奈良県で舞台あいさつをさせていただいたんですけど、本当に地元の方がたくさん来てくださって。映画を見終わった方も、すごく笑顔で迎えてくださったので、東京の皆さまには『どうぞ!』と、こうドーンとお見せできるんじゃないかなと思います(笑)」と、勢いよくアピールした。

重要な役どころで出演するベテラン女優の香川は、小芝との共演について「やっぱり若いっていいなって思いましたね。だってすごい長いせりふがあるんだけど、本当に1回くらいで覚えてしまわれて、私にはとってもできないなと思って。

私もデビューしたのが18歳で、小芝さんは今19歳で。私なんて当時はぼんやりしていて、こんなふうに舞台であいさつなんてとてもできなかったのに、すごくしっかりしていらして。やっぱり現代の若い人ってすごいなってそういう印象でございました。でも、本当にかわいらしくて、ずっとお仕事ができて楽しかったです」と、賛辞を惜しまない。

これには小芝も恐縮しきりで「最後にお会いしたのがこの映画の試写会のときだったんですけど、すごくいつもお会いするたびに優しい笑顔で迎えてくださって。お久しぶりにお会いできたので、舞台あいさつ自体も緊張するんですけど、横に立てているのがうれしいのと緊張で…」と語ると、すかさず香川から「そんな緊張しないで…(笑)」とフォローされ、笑顔を見せていた。

一方、森本も小芝について「もう天才なんだよね、この子。せりふはパンパン覚えるし、普通そうすると緊張するもんなんだけど。僕が図書館で本を読んだりして遊んでいたら、一緒に探してくれたりして。本当に面倒くさい役なのに。この子は“役者筋”っていうんですかね、役者の筋肉みたいなのがすごくあって、役が要求していることを一瞬でつかんじゃうんですよね。自分でもつかんでいることに気付かないままぶつかってきて。

だから手を加えるとどんどん膨れていくすごい筋肉を持っていて、彼女はこれからいい旅をして、いい恋をして、いい笑顔がいっぱいになったら、すごい女優さんになると思います」と、手放しで絶賛した。

再び褒められた小芝は「もう…恐れ多いです〜(笑)。頑張ります! こんなに褒めていただけるとは思っていなかったので、ソワソワしています」と、恥ずかしそうに喜びを表した。

さらにダメ押しでウエダ監督からも「大ベテラン2人を目の前にしても、堂々としていまして、本当にですね、物おじせずに長ぜりふだったり、変わったキャラクターだったり、それでいてすごく繊細な心の動きだったりを表現して。本当に才能あふれる、19歳とは思えない女優さんでして。

主演ですから、座長さんとしてね、僕もレオさんも香川さんも役どころとしても引っ張っていくような役だったので、本当に頼りにしていましたし、頼もしかったですね」と力強く振り返った。

最後に、小芝は「この作品は奈良の人の温かさだったり、素晴らしい風景がたくさん詰め込まれている作品です。なのでぜひこの映画を見て、ここ行ってみたい!って実際に足を運んでいただけたらうれしいなと思います。

そして、少しでもたくさんの人に見ていただきたいので、見ていただいたら『面白かったよ〜』とかツイートして拡散してくださるとうれしいです。最後まで楽しんでいってください。ありがとうございました」と締め、観客の大声援に見送られながら会場を後にした。