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ティアックは2月18日、東京・中野サンプラザで開催されている「ポタ研2017冬」にて、beyerdynamicのイヤホン「XELENTO REMOTO」(エクセレントリモート) を公開した。正式な発表は3月中旬の予定だが、先行して製品説明会を実施。ポタ研2017冬のティアックブースでは試聴も可能となっている。

XELENTO REMOTOは、ドイツの名門・beyerdynamicが誇る独自技術「テスラテクノロジー」を搭載したイヤホン。欧米向けには昨年11月に発表し、今年1月に米ラスベガスで開催された「CES 2017」にて実機を披露していた。

XELENTO REMOTOの日本国内に向けたキャッチフレーズは「その響き、その姿、まるで宝石」。ジュエリーのような輝きを持ったハウジングデザインは、その言葉通りの美しさだ。本体と付属品を収めたケースも、高級感あふれるものとなっている。

XELENTO REMOTOのテスラドライバーは、インイヤーに最適化するため小型化を図ったもの。その大きさは、beyerdynamicの最上位ヘッドホン「T1 2nd Gereration」に比べ1/16までダウンサイジングされている。インピーダンスは16Ωなので、高級DAPでもスマートフォンでも気軽にドライブすることができる。

ドライバーの開発にあたっては、「満足できる音になるまで5年を要した」(ティアック 音響機器事業部 商品輸入課 課長 松野陽介氏) とのこと。もちろんXELENTO REMOTOも、他のbeyerdynamic製品と同様にドイツ・ハイルブロンの工場でハンドメイド生産される。

ケーブルはMMCX端子によって着脱可能。装着スタイルは耳かけ式だ。高純度銀メッキ銅線や、端子部のアウタージャケットがノイズを低減する。製品名の通り、ケーブルの途中にはマイク付きの3ボタンリモコンを備えている (リモコンなしのケーブルも標準付属)。7サイズの楕円型シリコンイヤーピース、3サイズのComply製ポリウレタンイヤーピースが付属する。

さて国内では、Astell&Kernからもbeyerdynamicとのコラボレートしたテスラドライバー搭載イヤホン「AK T8iE MkII」が発売されている。音質の違いについては、XELENTO REMOTOは当然、よりbeyerdynamicらしい音を再現すべくチューニングを重ねたものとなっているそうだ。実際に聴いてみると、これぞ原音忠実系の極みと思わせるバランスの良さ。高解像でありながら滑らかなサウンド表現も印象的だった。

ポタ研2017冬は、フジヤエービックが主催するポータブルオーディオに関する研究会イベント。東京・中野サンプラザにおいて2月18日17時まで開催している。

(阿部求己)