客席からは大歓声

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 川口春奈と山崎賢人の主演で葉月抹茶氏の人気漫画を実写映画化する「一週間フレンズ。」が2月18日、全国305館で封切られ、川口と山崎のほか、共演の松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、メガホンをとった村上正典監督が、東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。大歓声で迎えられた山崎は「初日にこんなにもたくさんの方のお顔をみることが出来て、大変うれしく思います。これからたくさんの人に映画が広まっていくことを祈っています」と謝意を示していた。

 映画は、1週間しか記憶がもたない障害を抱えた女子高生・藤宮香織(川口)と、何度忘れられてもめげずにアプローチし続ける男子高校生・長谷祐樹(山崎)の恋愛を描く。関係者と試写を見た川口は、涙が止まらなかったようで「いつもは客観的に見られないんですけどね。純粋にいい作品だなと感じられました。皆、素敵な表情をしています」と作品の出来に自信をみなぎらせた。

 この日は、公開初日を迎えたことで、新たな一歩を踏み出すキャストたちに、村上監督から卒業証書ならぬ公開記念証書が授与された。公開記念証書を受けとった松尾、上杉、高橋、古畑ら若手キャストは満面の笑みを浮かべ、村上監督とがっちり握手。一方、教師役のため授与されることに違和感のある戸次は、あえて背筋をピンと伸ばし、緊張した面持ちで証書を受けとり、会場の笑いを誘った。

 また、川口と山崎に関しては、劇中で香織と祐樹の距離を縮めるキーアイテムとして交換日記が登場することにちなみ、互いへの感謝の言葉をつづった公開記念証書を“交換”することに。山崎が「現場では色々ありがとう。ユーモアたっぷりな春奈ちゃん、最高!」というシンプルながらも熱い言葉を送ると、川口は照れくさそうに公開記念証書を受けとり、固い握手を交わしていた。

 「あなたの(演じる)長谷君にいっぱい助けられました。本当にありがとう」と落ち着いた語り口で言葉を紡ぎ始めた川口。「人としても役者としてもまっすぐで全力な賢人さんが大好きです。ありがとう」と述べると、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。