新しいスマートフォンを買った時、まず最初にやることの1つに保護フィルムをディスプレイに貼る作業がある。なかなかうまく貼ることができず、イライラしながら気泡と格闘する人も多いことだろう。日本では自分でやるのが当たり前だが、中国の街には当たり前のように「保護フィルム貼り師」がいるから驚きだ。(イメージ写真提供:123RF) 

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 新しいスマートフォンを買った時、まず最初にやることの1つに保護フィルムをディスプレイに貼る作業がある。なかなかうまく貼ることができず、イライラしながら気泡と格闘する人も多いことだろう。日本では自分でやるのが当たり前だが、中国の街には当たり前のように「保護フィルム貼り師」がいるから驚きだ。

 中国メディア・遊迅網は16日、街角で看板を掲げる「保護フィルム貼り師」たちが失業しかねないロボットが日本で発明されたとする記事を掲載した。

 記事は、「われわれは日常的に、道端や地下鉄の入り口で『貼膜』(フィルム貼り)の出店を見かけるが、科学技術の発展に伴い、今やロボットもシートを貼ることができるようになった」と紹介。今月8-9日に東京で行われたイベントにて、川崎重工の双腕スカラロボット「duAro」がソフトバンクの人型ロボット「Pepper」と協力してスマートフォンのディスプレイに保護フィルムをきれいに貼るデモンストレーションが行われたことを伝えた。

 デモンストレーションでは「duAro」が50秒でiPhoneに保護フィルムを貼りつける作業を完了し、その出来栄えは気泡ひとつない完璧なものであったと説明。「コストや技術的な問題があり、今はまだ普及までは遠い段階であるが、昨今の猛烈な科学技術の発展を考えれば、ロボットが人類に代わってこのような作業をするようになるのは時間の問題だろう」と評している。

 記事の内容から日本の技術力の高さを認識すると同時に、保護フィルム貼りを商売にしてしまう中国人の商魂のたくましさも感じずにはいられない。中国にはまだまだ、日本人から見れば「こんなことまで商売になるのか」と思うような商売がたくさんあることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)